緑区 > 区民のミカタ > トラブル > 浅野 健太郎 > 詳細
離婚・男女問題
住宅ローン滞納
10年前に離婚しました。
神奈川県相模原市在住E様
掲載日：2023/12/19
10年前に弁護士を入れ協議離婚し、公正証書も作成しました。当時婚姻関係にあった夫からの慰謝料代わりに、当時新築だった今住んでいるマンション（前夫名義）の部屋に今でも住んでいます。私と前夫との間には12歳になる一人子供(長男)がおり、養育費も離婚時に決めてありました。
ところが、最近になって前夫が住宅ローンの滞納をし始めている様子で更に養育費の滞納をするようになりました。出来れば給料の差し押さえをしたいところですが、勤務先も大リストラしたと新聞の報道で知り。携帯に連絡もつかない今、彼が何をやっているかもわからず、多分年齢から言っても正社員で雇用するところは多いとは言えず、収入が激減しているのではないかと思われます。
万が一の事があるのでこのマンションを私が買い取れと言われるのではないかと言われるのはとても嫌です。友人からは売ればいいんじゃないの？と言われるのですが慰謝料としてもらっている以上私が買い取るというのは避けたいです。売却以外で、このマンションを守る方法はないでしょうか？
※ 相談者のプライバシーに配慮し、実際の質問内容を一部改変して掲載している場合がございます。ご容赦ください。
緑区民のミカタがお答えします
緑区民のミカタがお答えします
ベリーベスト法律事務所 代表
弁護士
浅野 健太郎
私がお答えします。
前夫に収入があれば、差し押さえも可能ですが、ご相談の事情だと差し押さえるべき財産が無い可能性が高いので、難しいものと考えます。
ご自身の収入で返済が可能であれば、マンションを守ることも可能ですがそれも難しいようであれば、残念ながら手放すのもやむを得ないかと思われます。
緑区民のミカタにご相談ください
ベリーベスト法律事務所 代表
弁護士
浅野 健太郎
港区六本木一丁目8番7号 MFPR六本木麻布台ビル11階
不動産
相続
企業法務
ベリーベスト法律事務所代表弁護士。約20年にわたり企業や経営者の案件を中心に多数の案件を解決してきた。自身も大規模な法律事務所の経営者であることから経営者目線でのアドバイスに定評がある。不動産や相続案件にも注力している。日本だけではなく米国ニューヨーク州の弁護士資格も保有。
