多摩区 > 区民のミカタ > 不動産 > 稲田 紘一 > 詳細
事故物件・孤独死
不動産売却
自殺したわけありの不動産を売却する時
神奈川県川崎市多摩区在住O様
（1年前の記事です） 掲載日：2023/05/28
父が半年前に家で自殺して、ようやく落ち着いたのですが相続をするに際して、実家を売る話をしたところ母は「お父さんが自殺したことは近所の誰もしらないから、黙って売ろう」と言ってます。
ばれたら何か罰金とかありますか？私はまずいような気がするのですが・・・。
※ 相談者のプライバシーに配慮し、実際の質問内容を一部改変して掲載している場合がございます。ご容赦ください。
多摩区民のミカタがお答えします
多摩区民のミカタがお答えします
司法書士フォワード総合事務所
司法書士
稲田 紘一
私がお答えします。
自殺があったお家となりますと、当該事項は、心理的瑕疵にあたるため、告知しなかった場合、買い手より、契約不適合責任を問われる可能性があります。
その際は、買い手より、売買契約の解除がなされたり、損害賠償請求がなされる可能性があります（民法第564条、第415条、第541条、第542条）。
多摩区民のミカタにご相談ください
司法書士フォワード総合事務所
司法書士
稲田 紘一
中央区日本橋人形町三丁目3番5号 天翔日本橋人形町ビル301号
不動産
相続
登記
不動産と医療に強みを持つ司法書士。大手不動産売買仲介会社に就職後、医療系の公益法人に転職。司法書士資格取得後は企業再生手続きを得意とする法務事務所にて研鑽を積む。独立後の現在は、不動産業界・医療業界出身の司法書士・行政書士・宅地建物取引士として、難解な相続や売買などの不動産に関する個人や会社からの相談、不動産登記や会社法人登記など日々、クライアントの様々な依頼に応えている。
稲田 紘一 先生 にメール相談する
ご質問を多く頂いています。回答には時間がかかる場合があります。