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子ども食堂のお手伝いをしたいと考えています。
(1年前の記事です) 掲載日:2023/02/13
今シングルマザーやシングルファーザーなど経済的に恵まれない家庭の子が通う子ども食堂が話題になっていますが、なぜ、自治体が主導で子ども食堂をしないのでしょうか?
私共老夫婦は残念ながら子供に恵まれなかったこともあり、子供の貧困が叫ばれている昨今、地域の公民館など利用してご飯が必要な子たちを集めて、温かい食事を提供し、お腹いっぱい食べさせてあげようと常々思っています。
ボランティアで子ども食堂を運営しているところでお手伝いしてみたいと思っていますし、もし行政がサポートしてくれるのであれば老夫婦で運営してもいいなと思っています。
※ 相談者のプライバシーに配慮し、実際の質問内容を一部改変して掲載している場合がございます。ご容赦ください。
こんにちは!板橋区議会議員の内田けんいちろうです。
子ども食堂の運営についてご相談頂きありがとうございます。昨今、子どもの貧困は大きな問題で、満足な食事が出来なかったり、経済的な理由に進学を諦めるケースもあるのが現状です。すべての子ども達が健やかに暮らすためにも、地域を支えて下さる相談者さんのようなご相談は本当にありがたいことです。
「 なぜ、自治体が主導で子ども食堂をしないのでしょうか?」というご質問ですが、そもそも子ども食堂は、とあるお店の店主さんが食事を当たり前に食べられない子どもの存在を知り、お店のスペースを使って子ども食堂をスタートされたものだと言われています。地域に密着した方々が運営されることで、子どもたちが安心して利用できる子ども食堂になっていくのだと思います。
現在、板橋区では、子ども食堂の直接運営はしておりませんが、板橋区社会福祉協議会の子どもの居場所づくり活動支援事業にて「子どもの居場所づくり活動」の立上げ支援を行っており、立ち上げ後も運営して下さる方々を継続してサポートしております。
また、子どもたちへの支援方法としては、子ども食堂だけでなく、学習支援や交流活動など様々な居場所づくりがあります。板橋区社会福祉協議会では、居場所づくりの内容や開催する頻度、運営する上での注意点など様々な相談に応じていますので、ぜひ一度、ご相談いただければと思います!
板橋区社会福祉協議会(**板橋区子どもの居場所づくり活動支援事業)
http://www.itabashishakyo.jp/modules/smartsection/item.php?itemid=62
ご質問を多く頂いています。回答には時間がかかる場合があります。