北海道十勝出身

札幌にてメイクアートスクールを運営

結婚を機に東京港区へ転居。

現在はメイクアートスクールを個人事業主として展開しながら

食の重要性を伝える活動を行う。


これまでの経歴を教えてください。

私は北海道十勝の出身です。専門学校を卒業してからお勤めをしていたんですが、わりとすぐに自分で会社を立ち上げることになりました。事業としてはヘアーメイクの育成スクールです。


4年前に結婚をしたのを機に東京に移ってきました。これまでは仕事漬けの毎日を20年以上続けていたということもあったので、仕事をセーブしようということで、屋号は引き続き継続していますが事業としては個人事業主の形態にして細々と展開しています。


現在はどのように活動されているんですか?

過去に教えた生徒さんたちにお仕事を割り振っているような状況ですね。私自身としては趣味の延長線上のような感じで活動しています。とはいえ時間を持て余すようになってきたので、スーパーフードやローフードといった食の仕事をするようになってきました。


年齢を重ねてくると、外見の美容だけでは追い付かなくなってくるんですよね。健康にも気を使っていく必要があるんです。若いうちは元気なので、そうした日々のちょっとした変化に気が付きにくいんですが、加齢とともに内面の良いも悪いも外面にすぐに出てくるようになります。食生活をしっかり気を付けていかないとだめということですね。


現在のライフワークは「食」がテーマになっているということですか?

若い時は知らなかったんですけど、健康面でも精神面でも食べるものによって大きな影響があるということを知りました。美容業界に長年携わる中で、経験上健康な方はお綺麗だということもわかっています。そういうことをご存知でない方にお伝えしていくというのが現在のライフワークになっています。


今私自身はスーパーフードやローフードの普及活動を行っています。ローフードは47℃以下の料理を指しますが、低温調理することで酵素が壊れないようにします。人間の体にも食べ物を消化する酵素があります。実はこれは1日の分泌量は決まっています。若い方を中心に、簡単・安い・便利に偏りすぎているような気がしますよね。その代表ともいえるインスタント食品等の添加物や化学的な物質が入っている食品ばかり食べ続けると、元々体にある消化酵素だけでは消化が追いつかなくなってきます。すると、活動する際に使用するはずの代謝酵素を使って消化するようになるんです。この状態が日常化してくると疲れやすくなるし、太りやすくなるし、体調も悪くなってきます。これだといつかご自身の体にそのツケが返ってくるので、早い段階で食の重要性を伝えたいと思っています。


食べるだけではなく、畑で農作物を作るのもすごくいいですよ。これは私自身も若い時には発想にもなかったですけど、やってみると楽しいし元気になります。


読者へのメッセージをお願いします。

本当の豊かさってどれだけお金を持っているかではないと思うんです。やはり自分自身が年齢を重ねてきて思うのは、体も心も元気な状態であれば何でもできるということです。外見ばかり取り繕っても、本当の意味での美しさは出てきません。私も10年ほど前にはなりますけど、自分の食生活を見直すことで大きな改善が見られました。それ以降現在に至るまでしっかりと【食】にはこだわっています。皆様も、是非食を通じて内面から輝いていただきたいと思います。





インタビュー後記

これまで様々なご経験をお持ちとのことですが、お肌もきれいだし、本当に元気でいらっしゃるなぁというのが感想です。ご自身が実際に経験された「食」から得た付加価値をたくさんの人に知ってほしいというパワーは非常に強いものを感じました。インスタント食品や添加物が入っていそうな食べ物をよく食べている身としては、ドキッとする内容でした。実際に私自身ももうすぐ40歳を迎える中で、食べ過ぎると体も心も辛くなるということが度々起こるようになってきました。ネットには沢山の情報が溢れる中で、ご自身が体験した生の活きた情報を小野塚さんには発信し続けてほしいなと思います。今後の小野塚さんの活動に是非ご注目ください。

お問い合わせ

小野塚 真由美

スタジオgpメイクアートスクール

〒104-0061

東京都中央区銀座一丁目15番7号

TEL:07052870674

HP:https://www.studio-gp.jp/

MAIL:info@studio-gp.jp

*お電話相談の際、『区民ニュース』の記事を読みました。とお伝え下さい。