まちの仕事人インタビュー
未来のための一歩を、一緒に歩みましょう!
株式会社光洲産業 代表取締役 光田 興熙 () さん インタビュー

光洲産業はどのようなお仕事をされる会社ですか?

光洲産業は、産業廃棄物の処理業という業種で、主に建設工事で発生する廃棄物をトラックで回収し、適正かつリサイクルできるよう処理を行う事業を行っています。

エコファクトリーという工場が川崎市高津区に2か所、横浜市泉区、横浜市神奈川区にそれぞれ一か所。また、エコスペースという建設廃棄物の収集施設が横浜市泉区に一か所あります。1982年に高津区で創業以来、40年以上に渡り廃棄物の収集運搬や処分を一貫して行っておりますが、近年サーキュラー・エコノミー(循環経済)への転換が各分野で進んでおり、廃棄物ではなく『資源』として再生する期待が高まってきていますので、当社でも廃棄物を資源に戻すということに対して情熱を捧げています。


地域の活動に対して積極的に関わられているのはなぜですか?

地域との交流は本当に大切にしています。工場周辺の清掃活動は社員一同で積極的に行っております。産業廃棄物を積んだトラックが工場に頻繁に出入りしますので、埃が舞ってしまったり道路を汚してしまう可能性もありますので、特に清掃には注意しております。

本年の新たな取り組みとしては、10月5日に行われる多摩川の花火大会当日に、多摩川河川敷沿いにある工場を利用し、『ゴミステーション』を設置する予定です。花火大会で出てしまうゴミを回収することで、地域美化の一助になれたら嬉しく思います。無料で飲み物等もお配りする予定ですので、花火大会当日に、宇奈根のエコファクトリー付近を通られる際は、是非ご利用ください。

産業廃棄物の処理業は、社会に必ず必要な仕事ではありますが、地域の皆様に少なからずご迷惑をお掛けすることもあります。光洲産業が地域に存在することで、地域にマイナスとなることが絶対に無いように、地域活動に対してはこれからも積極的に関わり、地域に貢献できる企業として在りたいと考えています。


産業廃棄物処理業の中で、光洲産業の特徴はありますか?

当社は産業廃棄物を適正に処理することを第一にしていますが、そこから更に再資源化として価値を生み出すことに力を入れています。例えばプラスチック廃棄に伴う環境問題に対しての取り組みが挙げられます。通常、産業廃棄物のプラスチックは焼却か、埋立という処理が行われますが、当社では廃プラスチックのオリジナルリサイクル手法を用いて、製鋼所の特定の工程で活躍する資材「エコマイト」へ生まれ変わらせるという取り組みを行っています。当社のブランドコンセプト「リサイクルが好きです。」に表れているように、産業廃棄物を「処理する」から、「資源循環」へ。大きな目標に向けて挑戦し続けていることは、当社の特徴であると考えています。

人材採用に力を入れているそうですが、どの様な方を求めていらっしゃいますか?

当社は創業以来約40年間、ほぼ毎年事業規模が拡大しております。それに伴い、当社で一緒に働いてくれる人材を強く募集しております。例えば、車を運転するのが好きな人、身体を動かすことが好きな人は当社で働くことに向いていると思います。

現在、建設現場から産業廃棄物の回収を行うドライバーさんを急募しており、様々なキャンペーンも行っております!

応募フォーム (google.com)


当社は40年以上の歴史の中で、しっかりとした研修体制を整えておりますので、未経験の方でも安心してご応募いただけます。

また、資格取得に対しても補助の体制が整っています。現在普通免許のみ取得している方であっても、準中型自動車免許・中型自動車免許等を取得する際の費用は会社が負担する制度もありますので、新たな資格を取得してみたいというチャレンジ精神がある方は是非とも一度ご応募ください!

ドライバーとして現場を訪れる中で、お客様から感謝の言葉をかけられることも多く、きっと仕事に対してやりがいを感じていただけると思います。


お問い合わせ

株式会社光洲産業

〒213-0032 神奈川県川崎市高津区久地4-10-11

TEL.044-822-0795  

FAX.044-811-7967

*ご相談の際、『区民ニュース』の記事を読みました。とお伝え下さい。