まちかどレポート

【奇祭】水止舞

2019.07.15

前回ご紹介した東京都無形民俗文化財になっている“水止舞”に行って来ました。

これから人が入ります


小雨が降る中、大勢の人に囲まれた龍神を見つけました。
13時に鐘が鳴ると同時に水がかけられ、法螺貝の音が響きわたります。
「道行(みちゆき)」と呼ばれる雨乞いの儀式が始まりました。

法螺貝の音と共に水が前後からかけられます


前から後ろから水がかけられ、周りの見物人にも容赦なく水か飛んできます。

水の洗礼が前後からきます


今年は天候の都合により厳正寺の門からスタートになり、龍神は10分弱で厳正寺へ、引きづられながら舞台に到着です。

藁が重くなり引きづる方達も大変です


舞台に上げられると体を解かれしまう為、龍神は必至に抵抗します。

舞台まで後もう少し


藁が解体されて、舞台を囲むように置かれます。

後半の獅子が主役となる「水止舞」に移ります。
花籠の2人のささらと正面の男衆の横笛の伴奏により、獅子は自らの腹にくくりつけた太鼓を打ちながら、水止(しし)舞を踊る。

舞を見せる雄獅子達。背後に立つのは「花籠」


仮面を被って長時間踊る姿は迫力満点です。

地元住民に愛される「水止舞」。
今年は雨降る中の開催でしたが、実際に目にすると、そのエネルギーに圧倒されること間違いなしの迫力があります。
来館記念品の龍神の藁も頂きました。
開催日は毎年変わらず7月14日です。1度訪れてみてはいかがでしょうか。

厳正寺水止舞保存協力会
https://www.mizudome.com/

奉納日時
毎年7月14日(雨天決行)
午後1時から午後3時
会場
浄土真宗本願寺派
柳紅山 厳正寺(ごんしょうじ)
東京都大田区大森東三丁目7番27号