まちの仕事人インタビュー
事業再生。IPO失敗。倒産。そして、今。
株式会社アテーナソリューション 代表取締役 立石裕明 (たていしひろあき) さん インタビュー


立石裕明                              www.tateishi-hiroaki.jp


(株)アテーナソリューション  代表取締役  (一社)小規模企業経営支援協会  代表理事  


【事業承継】印を押すのは、簡単だったが…

淡路島にて、1988年にホテルの経営を事業承継。


しかし事業承継をしてから、多額の借り入れがある事を知る。

借り入れの返済に明け暮れる。


1995年。阪神淡路大震災。

歴史あるホテルは、どこからともなく水が噴き出し壁は崩れ、

見るも無残な状態に。事業再生を試みる。

寝る間も惜しんで働き、2004年には、株式公開を目指すまでに。


そんな中起きた、リーマンショック。


株式公開を目前に控えるまでに成長した会社の、倒産。


「命を断つことも考えた」だからこそ。

ジェットコースターのような人生を経験されてた立石裕明さん。


阪神淡路大震災の時、命を絶つことも考えた。


そんな経験があるから、わかる。

事業承継の重さを。

事業を継していく事の困難さを。


【経験を、貢献に。】


2011年、東北大震災。


立石さんは、どん底から奮起する。


その希少な経験を活かし、2012年から経済産業省や中小企業庁の政策ブレーンとして、

補助金、中小企業・小規模企業白書等の案件に関わっている。

「小規模事業者持続化補助金」を発案。


経営が行き詰る会社はどんな会社か、それは、事業の状況を客観視できていない会社。

いわゆる、「どんぶり勘定」の会社。


だから、そんな会社のために「経営計画つくるくん」を開発。

本も執筆した。「どんぶり勘定だからこそ、あなたの会社はこれから伸びる!」


現在、立石さんは経済産業省や中小企業庁と関わりながら

全国を走り回り

講演やコンサル活動を通して、中小企業に知恵と元気をもたらしている。


インタビュー後記

私が立石さんのお話を伺ったのは、今からちょうど1年前。

それでも鮮明に、立石さんの講演を思い出すことができる。

(昨日の事だって忘れるのに笑)


それくらい、立石さんの熱量ある講演は心を打った。


「同じような辛い思いをする社長、そのご家族をこれ以上増やしてはいけない。」

その立石さんの思いが会場に伝わり、会場を1つにした。


私も同じく、中小企業を活性化したいと強く願う1人。


それもあって、立石さんにいたく共感し、コンタクトを取らせていただいている。

こんな、一介のライターにも丁寧にご対応下さり、

相談に乗って下さる。


1人1人、1社1社を大切にして下さる立石さん。


そしてその1人1人、1社1社の声が

政策の一片となっていく。


まさに、

中小企業の陰の功労者。


中小企業の活性化なくして、日本の明るい未来はない。


立石さん、これからもご活躍を期待しております!

お問い合わせ

立石裕明                                www.tateishi-hiroaki.jp




(株)アテーナソリューション  代表取締役  (一社)小規模企業経営支援協会  代表理事  

 

中小企業・小規模事業者及び、支援者への講演、研修、塾(経営塾、創業塾)、コンサルティングを全国各地で実施。元ホテル経営者として、その経験則を活かした、伴走型支援を心がけている。

2012年より、小規模企業振興基本法制定プロジェクトに参画。10年以上経済産業省、中小企業庁の政策ブレーンとして、補助金、中小企業・小規模企業白書等々、数多くの案件に関与している。

「小規模事業者持続化補助金」、「経営計画つくるくん」発案者。

 

講演  研修  セミナーについて  抜粋

各支援機関(商工会、商工会議所、中小企業団体中央会、信用保証協会、金融機関、自治体等)

・伴走支援研修  ロールプレーイングを通じて支援スキルを学ぶ研修

対話と傾聴(敬聴)を通じて、支援スキルアップを図る研修

・職員研修  小規模基本法、支援法を学ぶ研修

支援者のための支援課題の乗り越え方研修

・立石式「命銭」資金繰り表作成研修  

・事業承継講演  「継ぐ覚悟、継がせる覚悟」

・中小企業・小規模事業者向け  どんぶり勘定脱却  利益拡大セミナー

 

経済産業省  中小企業庁  抜粋

中小企業政策審議会  中小企業・小規模事業者政策基本問題委員

伴走支援の在り方検討会委員

(独)中小企業基盤整備機構  全国本部  抜粋

よろず支援拠点全国本部統括アドバイザー 中小企業大学校講師

大阪芸術大学美術学科  専攻科(現代美術)修了  

 

1963年淡路島の温泉旅館の3代目として生まれる。広告代理店、専門学校講師を務めた後、1988年に故郷に戻り、事業承継、第二創業。

1995年阪神淡路大震災にて被災し、事業再生を実体験する。2004年に事業拡大、株式公開を目指して(株)アテーナホテルズを設立するも、上場失敗し、2011年に倒産。  

兵庫県商工会青年部連合会会長として事業承継、事業再生を調査研究した経験、また自身の震災経験を活かすべく、2011年東日本大震災復興支援プロジェクトに参画。  

商工会、商工会議所、金融機関などで実体験に基づく具体的な講演、研修は、1400回を超えた。

 

著書  どんぶり勘定だからこそあなたの会社これから伸びる  きこ書房刊



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