国立大授業料値上げの是非 「稼ぐ力」不足で検証始まる:日本経済新聞

国立大の機能強化策を議論する文部科学省の有識者会議は30日、初会合を開いた。
20年間約53万円に据え置かれている授業料の妥当性を含め、財務構造の検証が始まった。
2004年に法人化された国立大は自己収入を倍増させた一方、人への投資には回せず国際的な人材獲得競争で後れを取った。
研究力強化へ「稼ぐ力」の重みが増している。
有識者会議の委員は大学や経済界などから10人が選ばれた。
法人化後の研究成果や教育

続きをオリジナルサイトで見る