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もし可能であれば取り壊す前に知らせてほしいと、ダメ元で声を掛けておいた米軍ハウスの床材を剥がしに行ってきた。

とても大変だったけど、けっこうな量が取れたかと。
少し前まで暮らしていたこの家も、今じゃすっかり廃墟だ。
いよいよ全て解体される日が近づいてきたのだなと、しみじみ思う。

大家さんが、
「最後まで大切に使ってくれてありがとうね。」と言ってくれた。

直ぐには取り掛かれないけど、この床材は店の何処かに使おうと考えている。

ただ捨ててしまうのではなく、ハウスの名残りを自分の店で魅せられる未来があるのなら、それも悪くないのかもね。
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776 いいね！ （'25/07/27 16:33 時点）