本日より姉妹店soup.にて新しい窯元様の器が並びました。
器としてだけでなく、オブジェとして飾っても目を引くアートな器たち…
ぜひこの機会に手に取ってみてください。お待ちしております。

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新規お取り扱い窯元のご紹介です。

yanagi pottery  柳窯。

yanagipottery

飛騨高山の地で2025年1月5日に開窯されたばかりの窯元さまです。
ちょうど暖かく天候にも恵まれ、とけだした雪が輝いている中お会いして参りました。
初めてお会いする緊張感もありましたが、yanagi potteryの皆様のお心遣いとお人柄に、自然に打ち解けることができ、とても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。

柳さまから開窯までの道のりや作品にかける想いを伺いながら、実際に器を手に取ると、その形、柄、作業工程、技法まで全てに理由があり、何年もの歳月を経て完成された器というのが伝わってきます。

のびのびとした模様のひとつひとつは見ている私たちを笑顔にしてくれ、力強く大胆な柄からは強い意志を感じます。

yanagi potteryの主な技法はスリップウエア。
スリップウエアは泥状の化粧土で装飾する技法です。
代表的なものはストローのような細い管から化粧土を流しながら一筆で装飾する自由なデザインです。

民藝運動に詳しい方はご存知かと思いますが、イギリス人のバーナードリーチが、途絶えていたこの技法をイギリスで発見、復活させ、日本国内でも柳宗悦や濱田庄司らとともに日本の陶芸家に伝授したといわれています。

yanagi potteryの器から民藝の趣も感じる反面、プリミティブで多国籍な匂いも感じています。(あくまでも私感です)
アフリカ民族っぽく感じるものやアメリカの自由な風土を感じたりする柄もあり、飛騨高山という内陸で作られている器とは思えない自由で挑戦していくような気持がこもっていると感じます。

いろいろと書きましたが、まずは触れてみてください。
私たちが感じた衝撃が皆様にも伝わると嬉しいです。

全国でも取扱店はまだ2店舗。
1店舗目は同郷飛騨高山の工藝店「やわい屋」様。
yawaiya_asakura
民藝に精通している店主朝倉様のご紹介もぜひご覧ください。

soup.での販売は2/15(土)からスタートです。
yanagi potteryの暮らしを楽しくしてくれる器が100枚並びます。皆様お楽しみに。

最後に、yanagi potteryの皆様、この度はご縁をいただきまして本当にありがとうございました。
使ってくださる方々に一層喜んでいただけるよう、想いやこだわりをしっかりお伝えして参ります。
これからの作品も楽しみにしています。今後ともよろしくお願いします。

続きは Instagram で

12 いいね! ('25/02/18 04:00 時点)