大切なお知らせ
結論からポンっ!
と言わせていただくと今のgoffoが
2025年5月20日(火)で終わらせていただきます。
2016年に横浜の地で始まり、駅から遠いし、インスタ集客などもなかった時代で人が全然来なかったのを思い出します。
このままだと終わるなー次の仕事探さないとーなんて何回思ったことか(笑)
一日ゲスト2人で終わった時もあったなぁ、、、
コロナ禍を乗り越えたくさんの方達に認知され、予約が取れないイタリアンとも言って頂きとても光栄であり恐縮な思いを胸に食材に、ワインに、ゲストにスタッフに向き合ってきました。
みんなに『念願の!』『やっと来れました!』『予約取れたから旅行しにきました!』など色んな言葉をもらい、疲れがスッと消えたことが何回あったのか、、本当にありがとうございます。
私自身9年弱で人としても、料理人としてもかなりの成長をできたと思っております。
自分では努力とかストイックなんて言葉は当てはまってないと思ってて、けっこう甘えん坊だし、逃げたいって思ったり、逃げる時もあります。ちゃんと、人間です。
正直メカジキとオレンジのカルパッチョなんか7年くらい?もっと?メニューにあるのは自分の中の甘えです。メニューに鎮座させておくことで安定感はでるのですが、自分のメカジキという食材に対しての新たな活路を見出してないとずっと悩んでいました。
でもあの料理はアレである意味完成されてるのです。
私の思い出とイタリアの歴史が折り重なった最高のお皿です。
だから迷うのです。
そんな料理が毎シーズン出て来ては悩ませます。
もっと美味しい料理方法があるのでは?と常に思ってる性格のせいなんですが。。
そして食事を目指して来てくれる方達もたくさん増えて自分の料理人としての位置も少しは自慢できるくらいにはなったのかなとも思うと同時にナチュラルワインとgoffoの料理を楽しんでほしいということ強く思うようになってしまい、
口コミなどでも私たちの意向と沿わない方達の意見を多く見ることもあり、とても精神的にヤバい状況になったこともありました。
強がってたけど、やっぱかなりしんどいよ。
口コミ書く人は自分の気持ちももちろん大切だし、お金払ってるからね、でもその書いた向こう側に人がいることを忘れないでほしい。
嫌な思いしたならごめんなさいって思うし、お金返すからね。
期待させすぎてごめんね。って思うよ
私のやりたかったことはこういうことなのか?
いつの間にか満席になることも当たり前になってないか?
ゲストに感謝はしてるけど、オープン当初と同じなのか?
ねぇ、高木祐介?君の初心は?
色んな感情が入り混じりgoffoという場所が私の意図しないところで変わった姿になってる。
そんなことも感じ始めていました。
来てくれるゲストはみんなたくさんの期待をしてくれます。
ほんとうに本当にありがとうございます!
嬉しい、素直に嬉しいです。
でも果たしてそこまでの期待に私たちは応えられるの?
応えたいと思っていても応えられるかは別です。予約解放から約1ヶ月も前からこの日を楽しみにしてくれてる人たちにどんなパフォーマンスをすれば期待を超えられる??
オープンした時はこんな感じになるなんて思ってもなかった。街に根付くイタリア料理とワインの食堂的な感じがいいなと思ってたのが、5年くらい経つと地方からも来てくれるレストランになってました。
承認欲求という言葉がありますが、こんなにも求められることはその欲求の極みかと思います。嬉しい反面、それを失う怖さもこの悦びの裏面にはあります。
一回自分の中で壊してみたいな、色々なことを、そこから
高木祐介はどうなれるの?って感じです。
なので
2025年の5/20で9年をちょうど迎える日にみんなに感謝して一度幕を終えることが一番いいのかと思いこの日にしました!
2016年の5/20のgoffoより今のgoffoは食事も圧倒的に美味しいし、スタッフも最高です!みんな大好きだよ!
たくさん離れていってしまったお客さんもいるし、ずっと来てくれてるお客さんもいます。
そんなすべてのお客さんが作ってくれた、goffoを今日から5/20まで堪能してください。
営業スタイルは変わらないです!
これを書いたことでスッキリしてるので1/2からきっと私の料理は少し奥行きある料理になってることでしょう。
あーー!スッキリした!
長い文を読んでくれてありがとう!
grazie mille tutti♡
(株)Aljoy代表/goffoシェフ高木祐介
#goffo
結論からポンっ!
と言わせていただくと今のgoffoが
2025年5月20日(火)で終わらせていただきます。
2016年に横浜の地で始まり、駅から遠いし、インスタ集客などもなかった時代で人が全然来なかったのを思い出します。
このままだと終わるなー次の仕事探さないとーなんて何回思ったことか(笑)
一日ゲスト2人で終わった時もあったなぁ、、、
コロナ禍を乗り越えたくさんの方達に認知され、予約が取れないイタリアンとも言って頂きとても光栄であり恐縮な思いを胸に食材に、ワインに、ゲストにスタッフに向き合ってきました。
みんなに『念願の!』『やっと来れました!』『予約取れたから旅行しにきました!』など色んな言葉をもらい、疲れがスッと消えたことが何回あったのか、、本当にありがとうございます。
私自身9年弱で人としても、料理人としてもかなりの成長をできたと思っております。
自分では努力とかストイックなんて言葉は当てはまってないと思ってて、けっこう甘えん坊だし、逃げたいって思ったり、逃げる時もあります。ちゃんと、人間です。
正直メカジキとオレンジのカルパッチョなんか7年くらい?もっと?メニューにあるのは自分の中の甘えです。メニューに鎮座させておくことで安定感はでるのですが、自分のメカジキという食材に対しての新たな活路を見出してないとずっと悩んでいました。
でもあの料理はアレである意味完成されてるのです。
私の思い出とイタリアの歴史が折り重なった最高のお皿です。
だから迷うのです。
そんな料理が毎シーズン出て来ては悩ませます。
もっと美味しい料理方法があるのでは?と常に思ってる性格のせいなんですが。。
そして食事を目指して来てくれる方達もたくさん増えて自分の料理人としての位置も少しは自慢できるくらいにはなったのかなとも思うと同時にナチュラルワインとgoffoの料理を楽しんでほしいということ強く思うようになってしまい、
口コミなどでも私たちの意向と沿わない方達の意見を多く見ることもあり、とても精神的にヤバい状況になったこともありました。
強がってたけど、やっぱかなりしんどいよ。
口コミ書く人は自分の気持ちももちろん大切だし、お金払ってるからね、でもその書いた向こう側に人がいることを忘れないでほしい。
嫌な思いしたならごめんなさいって思うし、お金返すからね。
期待させすぎてごめんね。って思うよ
私のやりたかったことはこういうことなのか?
いつの間にか満席になることも当たり前になってないか?
ゲストに感謝はしてるけど、オープン当初と同じなのか?
ねぇ、高木祐介?君の初心は?
色んな感情が入り混じりgoffoという場所が私の意図しないところで変わった姿になってる。
そんなことも感じ始めていました。
来てくれるゲストはみんなたくさんの期待をしてくれます。
ほんとうに本当にありがとうございます!
嬉しい、素直に嬉しいです。
でも果たしてそこまでの期待に私たちは応えられるの?
応えたいと思っていても応えられるかは別です。予約解放から約1ヶ月も前からこの日を楽しみにしてくれてる人たちにどんなパフォーマンスをすれば期待を超えられる??
オープンした時はこんな感じになるなんて思ってもなかった。街に根付くイタリア料理とワインの食堂的な感じがいいなと思ってたのが、5年くらい経つと地方からも来てくれるレストランになってました。
承認欲求という言葉がありますが、こんなにも求められることはその欲求の極みかと思います。嬉しい反面、それを失う怖さもこの悦びの裏面にはあります。
一回自分の中で壊してみたいな、色々なことを、そこから
高木祐介はどうなれるの?って感じです。
なので
2025年の5/20で9年をちょうど迎える日にみんなに感謝して一度幕を終えることが一番いいのかと思いこの日にしました!
2016年の5/20のgoffoより今のgoffoは食事も圧倒的に美味しいし、スタッフも最高です!みんな大好きだよ!
たくさん離れていってしまったお客さんもいるし、ずっと来てくれてるお客さんもいます。
そんなすべてのお客さんが作ってくれた、goffoを今日から5/20まで堪能してください。
営業スタイルは変わらないです!
これを書いたことでスッキリしてるので1/2からきっと私の料理は少し奥行きある料理になってることでしょう。
あーー!スッキリした!
長い文を読んでくれてありがとう!
grazie mille tutti♡
(株)Aljoy代表/goffoシェフ高木祐介
#goffo
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('25/01/05 14:00 時点)