
経歴
1998年栄光学園高校 卒業
2005年浜松医科大学医学部 卒業
2014年横浜市立大学大学院医学研究科医科学専攻 卒業(医学博士)
2005年横浜市立大学附属病院 初期臨床研修医
2007年藤沢市民病院 消化器内科
2008年横浜市立大学附属市民総合医療センター 消化器病センター
2012年同 炎症性腸疾患(IBD)センター
2014年横浜市立大学附属病院 消化器内科助教
資格・所属学会
- 日本内科学会 総合内科専門医
- 日本消化器病学会 専門医
- 日本消化器内視鏡学会 専門医
- 日本炎症性腸疾患学会
- 日本超音波医学会
- 医学博士(横浜市立大学大学院卒)
趣味
野球観戦・カフェ巡り
医師を目指されたきっかけを教えてください
元々、母方の祖父が開業医でもあったので、医師という仕事が身近な存在でした。
本格的に医師を目指したいと思ったのは、阪神・淡路大震災が発生した年の夏休みにボランティアとして大阪へ行ったことがきっかけです。当時は高校生でしたので、避難所や仮設住宅にて生活されている方々の支援として話し相手になる程度しか出来ることはありませんでしたが、その頃丁度将来の職業について考えているタイミングでもあり、将来的には何かあったときに自分自身で何かできる技術を身につけながら、社会に役に立てるような仕事に就きたいと思い、医師を目指しました。

消化器内科を選択された理由はありますか?
消化器内科は、患者さんの疾患に対して、胃カメラや大腸カメラ、CTや超音波検査など数値ではなく目で診て判断することの多い診療科です。また治療経過に対しても目で見える形の治療が多く、そこが魅力的に感じました。
潰瘍性大腸炎には一般的な認知度も高くなっており、患者さんも増えている傾向にあります。最近では、中学生や高校生など若い患者さんも多くいらっしゃいます。
そのような患者さんは、学業や就職に対して病気のコントロールがうまくいかないと社会生活もうまく送れませんので、患者さんと長く付き合いながら治療に貢献出来ることに対してやりがいを感じております。

開業のきっかけを教えてください
潰瘍性大腸炎の患者さんは比較的若い方も多いので、仕事の都合などで定期的に受診できなくなってしまう方もいます。受診出来ないことが続き、疾患が再燃し、仕事に支障が生じてしまうという事も少なくありません。出来る限り受診しやすい場所にクリニックがあれば、症状が比較的落ち着いている患者さんでも定期的に通う事ができ、疾患の再燃を防げます。
当院は横浜駅からも近く、オフィス街に位置しておりますので、そのような方々が通いやすいクリニックを作りたいと思い開業しました。
実際に開業依頼、通院が苦ではなくなったと嬉しい言葉も頂いております。

先生が診療で大切にされていることを教えてください
ライフスタイルの中で出来る治療や受け入れやすい治療がある反面、受け入れにくい治療もあります。患者さんと、病気だけではなく、仕事や生活などのライフスタイルについてしっかりと対話をしながら、その方にとって何が一番望ましいのかを、しっかりと考えるようにしています。



今後、クリニックとして取り組んでいきたいことはどのようなことですか?
潰瘍性大腸炎の診療はもちろんですが、消化器一般診療にも力を入れて診療しております。当院の副院長は生活習慣病を専門に診療しておりますので、連携しながらこの地域で過ごされる方々の健康に二人の専門を活かして貢献できればと思っています。

インタビュー後記
横浜駅から近く、ビジネスマンが通院しやすい立地にある横濱ゲートタワー内科です。院長先生が専門とされる消化器疾患や、副院長先生の専門の糖尿病などの生活習慣病は、仕事と通院の両立が出来ない方が多いと伺っています。インタビューをさせて頂く中で、そのようなビジネスマンの方でも通院しやすいクリニックにしたいという熱い想いが伝わってきました。身体の不調などでお悩みがある方は、ぜひ一度横濱ゲートタワー内科に行ってみてください。優しい先生とスタッフさんが受け入れてくれます。
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