SNSの情報、刺さるのは中高年? 「推し活」選挙の功罪:日本経済新聞

「関心のなかった政治への距離がぐっと縮まった」。
北九州市の久保田美穂さん(30)は1月の同市議選で無所属新人の伊崎大義氏(30)を支援し、知人にも投票を呼びかけた。
特定候補を応援するのは初めて。
きっかけはSNSの動画だった。
伊崎氏が選挙前に開設したTikTok(ティックトック)の総視聴数は約30万回。
行きつけの飲食店を紹介するなど親しみやすさを演出した。
知名度や人手で劣る陣営を「空中戦」が支え

続きをオリジナルサイトで見る