とある子猫のお話

ある日の夕方、センターの電話が鳴りました。
「アパートの前に、動けない弱った子猫がいる…」
母猫とはぐれて長い時が経ったのでしょうか。
センターに到着した時には、もう、いつ命の灯が消えても不思議ではないほどに低体温で、文字通り「骨と皮」、意識もほぼありませんでした。
なんとか治療をし、一命は取り止め、ご飯も食べられるようになりました。
しかし、それからは感染症との戦いでした。両目が塞がり、血混じりのくしゃみが続きました。

でも、生きることに貪欲なのか、食欲がなくならないことが救いでした。
点眼も嫌がらず、最近は声をかけるだけで「ゴロゴロ」してくれます♪ガリガリの体もぽっちゃりしてきました。
塞がっていた目も、もう少しで良くなりそうです。そしたら、ふれあいセンターでの譲渡対象猫デビューです。
頑張った分、幸せになってほしい。そして、そのパワーをもらって飼い主さんにも幸せになってほしい。
愛護センターの願いです。

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360 いいね! ('24/11/29 20:01 時点)