東京大学総合研究博物館 UMUT 掲載記事一覧
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- 当館講師の矢後が練馬区の南田中図書館で10月19日(土)に「加藤正世博士の昆虫標本から環境変化を紐解く」という演題の講演会を開催します。ご興味あるある方は南田中図書館(03-5393-2411)まで直接お申込みください。 2024/10/16(水)
- 本郷本館の特別展示『異形の美学 -菱川法之博士 究極のチョウ&アンモナイトコレクション-』が10月1日から始まりました。雌雄型などのチョウ標本や異常巻アンモナイト化石など、珍奇かつ貴重な標本ばかりのコレクション展です。見応えがありますので、是非、ご覧ください。 https://um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/2024unusualforms.html… 2024/10/03(木)
- 【動物観#8 動物を撃つ】 私たちは野生動物に益と害を見出し、害と見なした動物を追い払ったり、駆除したりします。駆除された動物は食べられることも、捨てられることもあります。その賛否はさておき、骨に残る弾痕は、私たちの代わりにその命と真に向き合った人の証です。 https://um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/2024doubutsukan.html… 2024/08/30(金)
- 【動物観#6 角に想う】 展示場で骨を見ていると、改めて角の形の多様さに気づきます。横に張り出して曲がっているもの、まっすぐ後ろに伸びているもの。彼らはその角をどう使っているのだろう?今では日本の動物園で見れない動物であることに気づき、胸に寂しさが広がります。 https://um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/2024doubutsukan.html… 2024/08/28(水)
- 【動物観#1 動物をどう観る?】 動物と人との関わりを「骨」を通じて見つめ直す「動物観」展(文京区教育センターで9月30日まで開催)。制作の一人、工藤光平(民族生物学)が数回に渡り見どころをご紹介します。ぜひご来場いただき新たな動物の観方をお持ち帰りください。 https://um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/2024doubutsukan.html… 2024/08/20(火)
- 昨日報道された、70万年前の「最小の人類」の腕の化石。そのレプリカを、東京駅前インターメディアテクで開催中の特別展『海の人類史』にて、公開しました。旧石器人、縄文時代人、江戸時代人などの骨と、ぜひ比べてみてください。 https://intermediatheque.jp/ja/schedule/view/id/IMT0277… 2024/08/08(木)
- 第5回東大教室@楢葉 楢葉町×東京大学総合研究博物館連携ミュージアム「大地とまちのタイムライン」 池田博(当館・植物分類学)「植物の教室:日本の植物分類学の父 牧野富太郎の生涯と業績」 6月29日(土)13:30~15:00 福島県楢葉町コミュニティセンター 要予約 2024/06/26(水)
- 【いよいよ開幕1】 5月31日(金)より、新たな特別展示『都市-アーケオロジー』が始まります。世界遺産の良渚遺跡群(中国浙江省)の調査成果に基づき、5000年前に現れた「都市」をめぐるツアー。8月末まで。考古学者の頭の中をのぞいたつもりで、展示を読みといて下さい。 2024/05/29(水)
- 当館の西秋良宏館長(考古学)のアゼルバイジャンでの調査は17年目を迎え、様々な成果を上げています。今年度GWの調査時、4月末に新装オープンした国立歴史博物館の先史時代室を訪れると西秋隊が発掘調査、報告した出土品が新たに展示されていました。新石器時代の鎌刃は当館で保存修復した逸品です。 2024/05/13(月)
- もうすぐ閉幕 特別展示『骨が語る人の「生と死」 日本列島一万年の記録より』 5月16日[木]まで(平日のみ開館) 本郷本館にて 2024/05/10(金)
- 本郷本館展示場の奥にある加速質量分析計(AMS)は、放射性炭素年代測定に利用される大切な機械ですが、年に一度のメンテナンスが必要です。今週はそのために、普段は決して開けないタンクを開け(写真)、加速器のクリーニングや消耗部チェックを行っています。 2024/04/26(金)
- 【IMT】東京駅前にあるインターメディアテクは、GW期間中も開館しています。 東京駅をご利用の際は、ぜひお立ち寄りください。 2024/04/25(木)
- 楢葉町×東京大学総合研究博物館連携ミュージアム「大地とまちのタイムライン」で、第4回東大教室@楢葉を開催します。遠藤秀紀(当館教授)「進化の教室:解剖学が探るからだの歴史」 4月27日(土)13:30~15:00 福島県楢葉町コミュニティセンター 無料・要予約 2024/04/19(金)
- 昨日の続きです。台湾には百何十年も前に収集された植物資料はないとのことで、牧野富太郎標本の寄贈をたいへん喜んでいただきました。感謝状贈呈後の当館展示案内でも、牧野台湾資料の説明で大盛り上がり。タコの研究をされている焦館長(台湾・国立自然科学博物館)ですが興味は尽きないようでした。 2024/04/17(水)
- 新たに公開した「刺し傷のある縄文人の頭骨(岡山県出土)」に加え、特別展会場では1976年報告のもう1例(千葉県出土)を紹介しています。銃撃痕かと見まがうようなこの例もぜひご覧ください。5/16まで。平日開館。 展示情報: 研究について: 2024/04/08(月)
- 昨日紹介した縄文の頭骨ですが、孔はなぜ人為的といえるのでしょう? 発掘時や輸送時とちがって、死亡前後の骨の弾力が失われていないときにできる損傷の特徴として、放射状に拡がるひび割れや、孔が内側へ拡大している様子がみえることなどが根拠です。銃弾が貫通したときも同様の特徴が生じます。 2024/04/05(金)