「リスク対策アドバイザー®」という唯一無二の存在でお客様を支える　〜合同会社ハイ・ブリッジ　代表社員 高橋佑介さん〜

どんなお仕事をされていますか？

リスク対策アドバイザー®という肩書でお仕事をしております。肩書は商標登録もしました。 法人様向けに交通事故を減らす対策のお手伝いです。営業車や配送車で事故を起こすと保険料が 上がってしまうので、 そうした事故そのものを起こさないためにどうすればいいのかということをお手伝いしています。

他に具体的に提供されているサービスを教えてください。

BCP対策やサイバーセキュリティ対策などもしています。 BCPは自然災害やウイルス流行などの 緊急時に、 被害・損害を最小限に抑えるための計画の事です。

お仕事を始めるきっかけを教えてください。

10年前に損害保険の世界に入ったことは大きな理由ですね。保険で解決できることもあるんですが、事後のサポートということになってしまいます。何かが起こる前の予防というところでお手伝いできることがあるのではないかと思いこの事業を立ち上げました。

具体的な事例はありますか？

運送業のお客様で事故が多い会社があるので、 事故低減のためのお手伝いをしています。

小規模の医療機関のお客様では、災害発生時のBCP対策などをお手伝いをしています。作らなけ ればいけないのはわかっているものの、人手が足りず後回しになっているケースが多いです。そこで私が計画から実行までお手伝いをしています。継続してやる必要がある対策なので、アドバイザーとして顧問契約をしていただいています。

中堅食品メーカーのお客様では、サイバーセキュリティ対策を実施しています。本社、店舗、エ場それぞれに応じたシステムを構築していらっしゃいますがセキュリティ面が甘かったりするので、補強のお手伝いをしております。建設業のお客様で、独立して会社を設立されて間もないため保険も含めてリスク対策を一切してい ない、何をしていいかもわからない状況の中で一括して業務を請け負うこともありました。

なぜ商標登録したんですか？

唯一無二の存在になりたいからですかね（笑）真面目に答えると、損害保険の仕事も本当に重要だと思います。ただ、事態が起こってしまった後の保障なんですよね。本当はそういう事態が起きない方がお客様にとっては良いことなはずなんです。ですから、予防の時点で関わりたいという想いで仕事を始めました。そうした仕事自体はあまり世の中にはないので、第一人者として認めてもらいたいということで商標登録に至りました。

どのような想いで仕事をされているんですか？

私は、仕事柄、不測の事態が起こった後の状態を知っているんですよ。何もしなかったらどうなるかを見てきました。逆算して、あらかじめ対策をしていればそうした事態は起きないということもわかっています。だから絶対にそうなってほしくないという想いは強いですね。

企業側はどんなことを気にするべきなのでしょうか？

この部分は直接売上が上がる要素ではないので、対策を後回しにするお客様が多いんです。事故が起こったとき、災害が起こったとき大きな痛手をこうむってしまうのに、おろそかになりがちなんですよね。その気持ちもよくわかります。ただ、避けては通れないところでもあるので、企業責任としてしっかりと対策を講じる必要があると思います。

起こる確率は高いものですか？

確率としては低いです。企業としては一度もそういう経験をしないという会社ももちろんあります。ただ、起こってしまった時が非常に怖いんです。全く対策をしないことで受ける損害は予想を大きく超えるものになるケースもあります。

プライベートはどうですか？

家族は妻と3人の娘がいます。僕も学生時代バレーボールをしていまして、妻も子供3人もバレーボールをやっています。休日は子どもたちのバレーボール観戦をしており、応援が趣味になっています。

最後に将来の展望を教えてください？

リスク対策アドバイザー®という仕事を確立させて、全国に展開させていきたいです。

インタビュー後記

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