声枯れ・こもり声・通らない声もミュージカルの楽曲に合わせて楽しく解消!　〜ヴォイストレーナー 加藤 茜さん〜

これまでのご経歴を教えてください？

高校2年生の夏から音楽の道に進もうと思い立ちました。元々は人前に出て何かを表現するのが非常に苦手な性格でした。小学生の時に人前で歌った時にみんなから褒められたことがあったので、歌う時だけ自分を表現できたというのが原体験としてありました。それもあって、高校3年生の文化祭でミュージカルをやったのですが、周囲の方の印象に強く残っていたことをうれしく思い、その後音楽系の学校に進学することになります。児童合唱団のヴォイストレーナーをしていたこともあり、小さな子たちに教えるような経験も重ねました。音楽教室では大人も教えていたので、3歳から80代まで老若男女問わず教えています。歌や普段の会話の中での声の通りをよくすることなどを具体的に教えている感じです。現在は俳優さんや女優さんや劇団の方、子役の方なども教えています。

声の通りをよくするというのはどういう方が利用されるのでしょうか？

学校教員の方などは結構利用されていますよ。あとは、営業の方だったり、起業家の方で本の出版をされる方なんかはプレゼンをされるケースがあります。熱意を伝えるというのが重要だったりするので、そうした方がご利用されるケースがありますね。特に、最近ではリモートがビジネスシーンでは日常化していますが、そうした際に、普段人に何かを伝えることに慣れていらっしゃらない方が講師としてお話しされるケースが多くなっています。その際は、発声の仕方や話し方などをしっかりお伝えさせていただいています。

ビジネスボイス研修もしているので是非ご参加ください。

体験会：3,300円（税込み）

どうやって練習するものなんでしょうか？

私の場合は、ミュージカル調に歌ってもらいます（笑）恥ずかしいなという気持ちありますよね（笑）でも人前で話すというのはそうした気持ちを乗り越えた先にあるものです。表現をすることを楽しんでもらいながら発声の仕方を学んでもらうことを心掛けています。

誰でも習得できるものですか？

誰でもできますよ。表現することに慣れていないだけなんです。お話しすることが得意な方は無意識で表現できるんですが、不得意な方もコントロールすることを学びさえすればいかようにでも表現力をつけることが出来ます。それをわたしはミュージカルを通して楽しく学んでいただければと思ってやっています（笑）

どのような想いでサポートされていらっしゃるのですか？

日本人は自分を表現することが不得意です。外国の方は表現が非常に豊かで、そうした方々からすると日本人は冷たい印象があるそうです。話してみると実際そうじゃないんだねって言われることが多いですが、最初の印象でマイナスに思われてしまうのはもったいないと思います。国際化がますます進んでいく社会において、表現できないことで損することがないようにサポートしていきたいと思っています。

趣味は何ですか？

食べることが大好きで、体重が増加してしまいました（笑）どんなお仕事でも体重の増減でパフォーマンスが変わってしまうことがありますので、食という部分でそれをどうコントロールしていくかというお仕事もしたりしています。と、言いながら食べ歩きが大好きで今でもよくやっていますけど（笑）演奏会の時等は最後に花束ではなくてお菓子をもらうんです（笑）ビバランスダイエットインストラクターやっているのにいいんでしょうかね（笑）

PRをお願いします

「手ぶらでコンサート」という参加型イベントを開催しています。メイクや衣装もこちらで用意しているので、手ぶらで参加していただいて人前で演奏していただくというイベントです。4月に行ったのですが、次回は10月に行う予定です。カラオケが好きな方なんかはやってみると面白いと思いますよ。一緒に楽しんでいただける方はぜひご参加ください。お待ちしています。ヴォイストレーニングも随時受け付けております。楽しみながら発声の仕方を学んでいただきたいと思います。

インタビュー後記

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