☆博物館学芸員を目指して☆
博物館実習の様子をご紹介（出土品編）

奈良大学には、博物館学芸員を志す学生が多数在籍しています。
学芸員資格取得のために必須となる講義が「博物館実習」です。

本講義では、文化財の取り扱い、博物館の運営、展示方法など幅広く学びます。
今回の動画では、土器などの考古資料の梱包方法を取り上げます。

講師は、大手運送会社の文化財運搬部門に所属する経験豊富なスタッフの方々です。

学生たちは講師の説明を受けた後、班ごとに分かれて実習を開始。
真剣な表情で取り組みながらも、声を掛け合い、時には笑顔を交えつつ作業を進めます。

運搬に必要な緩衝材は自作し、箱へ収める際には隙間ができないよう工夫します。
特殊な形をした遺物の梱包には、さらに細やかな配慮が求められます。

無事に梱包できたようでも、改善点が見つかることもあり、練習を重ねる必要があります。

未来の学芸員を目指し、学生たちは着実に経験を積み重ねています。

奈良大学ホームページ
https://www.nara-u.ac.jp/

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