=====================================

一粒万倍(いちりゅうまんばい)とは、

一粒の籾が万倍にも実る稲穂になる

という意味。

何事を始めるにも良い日ともされ、

仕事始め、開店、出店、お金を出すことに

吉であるとされる。

一粒のヒントやアイデアが

あなたの運を万倍にする。

ビジネス評論家石塚 毅の

ビジネス系開運コラム。

=====================================


熱海の土石流被害は映像でみていても背筋が凍る

光景でした。被害に遭われたみなさまの一日も早い

復旧を願うばかりです。

 

 

昔のノートを読み返して、なるほどなぁと思ったので

今週はそれを取り上げてみます。みなさんの周りでは

いかがでしょうか?

 


◎伸びる会社とは次の人達がいる組織である

  a.夢見る人

  b.実務家

  c.いやな奴

(ヨーゼフ・シュンペーター)


◎朝相談に来る企業は成長する。

「正確な知識、情報を一刻も早く社に持ち帰りたい。

朝9時の幹部会議に間に合わせたい。」

(夜相談すると、翌日しか伝達されない)


◎応接室に置かれた雑誌から企業の将来が見える。

(1年以上前の雑誌を応接室に置いていた会社は

倒産した。)


◎時間にルーズな社員が多い会社に明日はない。


◎「被告」側に立たされた企業は成長する。

(日本の裁判は遅いので被告が有利。

「判決は忘れた頃にやってくる」

「思い出の事件を裁く最高裁」)

 

◎やめた不良社員を訴えてはいけない。

(逆に恨みを買う)


◎意地を通すだけの訴訟は無意味。


◎「伸びる会社」には営業と経理の適度な緊張

関係がある。


◎ゴルフがシングルの腕前の社長には気をつけろ。

以上、諏訪 裕滋著「朝7時半開業の弁護士が

ズバリ教える伸びる会社倒産する会社」(経済界)


(了)



石塚 毅(いしづか たけし)

1970年生まれ。ビジネス評論家。担当実績7,000社、相談実績15,000人に

裏付けされた企業経営・ビジネスモデル・社風・人材の情報通で博覧強記。

話がおもしろい!と評判。

ご質問・ご相談などはこちらまで。

ishizuka@keiei-c.jp