国立大授業料上げ、物価高が議論迫る 東大検討も引き金:日本経済新聞

文部科学省は近く有識者会議を設置し、今後の国立大のあり方について議論を始める。
焦点は20年間据え置いてきた授業料の標準額を引き上げるかどうかだ。
足元の物価高で財政状況の改善は一刻の猶予もないが、授業料の値上げは経済状況が厳しい学生の教育機会を奪う恐れもある。
大学教育の質向上に向け、抜本的な検討が求められている。
有識者会議の初会合は30日にも開かれる。
2004年の国立大の法人化から20年が経つ

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