👇️お店に行く前に知っときたい!ぺーちん屋の㊙︎エピソードはこちら

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🎈ぺーちん屋
peechinya
📍那覇市泉崎2丁目10−14
⏰9時30分~16時00分
休:木・日曜日・祝日
💰:まんじゅう1個160円~
🅿️ なし

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買ったもの
・お饅頭セット 650円
▷天妃前(テンピヌメー)まんじゅう2個とドリンク
・饅頭5個 750円

4時間ほど店主の新城(しんじょう)佑子さんとユンタクして超楽しい時間を過ごせました✨️

その中でネットにも乗っていないぺーちん屋のストーリーをたくさん教えてもらったのでみんなにも紹介します👍️
味の感想は動画でお伝えしているのでそこを見てね🙆‍♂️

【1. ぺーちん屋の歴史🎴】
ぺーちん屋は、その起源を戦前にまで遡ります。
もともとは下天妃宮(いまの天妃小学校ちかく)で新城さんの曾祖母が天妃前まんじゅうを作り販売していたとのこと。

東町市場前だったこともあり客足が途絶えることもなく、天妃宮で営業していた頃は非常に繁盛していたらしく
売り上げを預けに銀行に行く暇もなくタンスの中にお金をバンバン溢れるほど入れていたといいます。😳
戦前の那覇はおまんじゅうバブルだったのか...🌷

曾祖母の家が垣花(今の那覇軍港あたり)にあり、そこで作った饅頭を天妃宮の前に持っていく日々が続いていました。
家の前には大きなガジュマルがあり、行き交う人々がその木陰でひとやすみしながら饅頭を買って食べることもあったそうです。
その当時の情景が浮かぶ素敵な話🙌

戦争中に一度内地に疎開し、戦後戻った際に泉崎の現在の場所で「金城商店」を開業。「饅頭だけじゃ食っていけない」ということで初期はまんじゅう屋ではなくいろんなものも売る商店としてスタート。
その後はおばあちゃんの代で饅頭だけを売るぺーちん屋へ徐々にシフト。
サーターアンダギーを売ったりもしていたけど、今は天妃前まんじゅうとくず餅を販売しています。

【2. 那覇の名物として親しまれてきた天妃前まんじゅう🍵】
戦前から戦後にかけて、天妃前まんじゅうは、那覇のお土産として、また庶民のおやつとして広く親しまれてきました。
昔は仕事や遊びで那覇へ訪れたら天妃前まんじゅうを買って帰るのが定番だったと聞いてびっくり!
だから今でもお年寄りの方々はてんぴのめーまんじゅうを大量に買い、ゴルフのコンペや模合で配ることが多いんだって。

模合があったころは皆に配るように10包(50個!!)の大量購入も一般的でしたが...
某感染症の影響でみんなで集まる機会が減り、大きな打撃を受けました。
さらに材料費の高騰なども影響し、最終的に閉店に追い込まれたとのことです。

【3.4代目 新城佑子さんについて👍】
新城さんの人生はまさに饅頭一筋。
中学生のころからぺーちん屋の店頭に立ち接客。ちなみに店で育った子どもたちは、みんな饅頭を作れるようになるらしく、特に新城さんの息子さんは、3歳から餡を作っていたという微笑ましいエピソードもあります😳
新城さんが4代目店主になったのは20歳のころ。
おばあさんが18歳で病気に倒れ、その後、2年後には母親も亡くなり、その急な転機を経てお店を切り盛りすることになりました。
家族や周囲の助けを借りながらも、基本的には一人でぺーちん屋を営んでいたと言います。
「まんじゅうで人生を過ごしてきたって感じですね!」と振り返る新城さんですが、ぺーちん屋を閉めた後は、自分の時間を使いたいと話しており、てんぴのめーまんじゅうのルーツがある(かもしれない?、)台湾に行ってみたいとも楽しそうに語っていました✨️
ぺーちん屋のストーリーはまだ続きそうです👍️

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