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舞人
東泉沙也夏
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舞の中に暮らしを学び
暮らしの中に舞を学ぶ

東泉沙也夏という1人の舞人と

一年に一度 特別な想いが宿る
この“七夕”という一日に

特別なひとときを

この黒い小屋で

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いろは
音舞のせちえ

【七夕の宴】

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時は夏

「たなばた」と呼ばれる季節の行事

その由来は諸説ありますが
奈良時代に大陸から伝わったものが 次第に
日本各地の風土や暮らしと織りなすように融合し
現在の形になっていったとされています

人日
上巳
端午
七夕
重陽

それらは時代の変遷とともに

「節会(せちえ)」「節句(せっく)」
と呼ばれるようになりました
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「節会/節句」の言葉の元は
「せち」という日本古来の音の意味が関係していると
沙也夏さんは仰います

「せち」とは大切な節目のことであり

またそんな折に
土地や人々の絆を深めていく機会や場としていたと

春夏秋冬の暮らしとともに
大切な節目とされた「せち」

各地の様々な伝統や風習を紐解くことは
私たちのアイデンティティを紐解くことでもあり

それは暮らしから紡がれて来た
「せち」に見出すことが出来るのではないか

そんな想いから

言葉、暮らし、舞をもって節目節目をお祝いする

「音舞のせちえ」という企画が
立ち上がりました

今回ご提案する「せち」は、七夕

舞人 東泉沙也夏さんが

静寂に包まれたこの黒い小屋に用意してくださる
「せち」の祝いを通して

改めて暮らしを見つめ直します

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今回は東泉沙也夏さんの「七夕」の舞の
パフォーマンスに触れていただきながら

舞のワークショップとして
みなさまにも自分自身の身体を紐解きながら
「舞う」体験をしていただければと

あまりにも当たり前になっていた
「七夕」という日を

ときに深い静寂と凛とした空気に包まれ
ときに研ぎ澄まされるような感覚に心身を浸し
ときに弛やかに和やかに語らいながら

ほんのひとときではありますが

清らかなときをここでご一緒したいと
考えています
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ときは七夕の前日
七月六日の日曜日

一日だけ出現する特別な舞台とともに
この黒い小屋での一期一会を

お愉しみいただけましたら幸いです

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会についての詳しいご案内
告知募集はまた改めて

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舞人 東泉沙也夏
sayaka_higashiizumi_iroha

2014年より舞を始める。
現在は能という伝統藝能や
大和言葉などの古の言語、音を通して
日本文化の学びを深めている。
舞を通して「今」を生きる私たちの
心身の在り方や調え方を問い向き合い、
四季を通した日々の暮らしの喜びを
舞の稽古場「いろは」にて分かち合っている。



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photo by hikari_rina_

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69 いいね! ('25/05/22 10:00 時点)