【 子どものボタン電池の誤飲事故に注意! 】

・ コイン形リチウム電池やボタン形アルカリ電池などを誤飲した場合、電池の放電により作り出されたアルカリによって、食道や胃などの消化管を損傷(化学やけど)する危険性があり、過去には死亡事故も発生しています。

○ ボタン電池を飲み込んでしまうと・・・
・ ボタン電池が体内で消化管に接触して消化液等の電解質に電気が流れると・・・
⇒ 電気分解によってアルカリ(タンパク質を溶かす性質がある物質)が作り出され、タンパク質で構成された消化管壁が損傷(化学やけど)を受ける可能性があります。

○ アドバイス

(1) ボタン電池
・ 絶対に子どもの手が届くところに置かない。

(2) ボタン電池が使用された商品
・ 商品と電池の種類等を把握する。
・ 子どもの手が届くところに放置しない。
・ 落下しやすいところに設置しない。
  (落ちた衝撃で電池が飛び出すことがあります)
・ 電池収納部やふたに、破損やねじ脱落などがないことを確認する。

(3) 誤飲した(かもしれない)場合には、直ちに受診してください!
・ 受診の際は、できれば誤飲した電池がわかるものを持参してください。
  (同じ電池、パッケージ、使用されていた機器など)

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6 いいね! ('25/01/29 12:01 時点)