◉ AMNUAY SILPA 高校との交流
今日は朝から夕方までAMNUAY SILPA 高校に滞在し、1日過ごしました。
この高校はバイリンガルのインターナショナル高校で、幼稚園から高校までの1600名の生徒に加え、120名の先生たちで構成されています。今日は一歳日本語なしです。タイ生徒で1名、日本語を勉強している生徒がいました。その子は確かに日本語を上手に話していましたが、ちゃんと英語と日本語とタイ語を使い分けながらコミュニケーションをとっていました。
今回はペアでの活動が多かったため、子どもたちも「英語で話さなければならない」状況が1日あったわけです。もちろん、自分たちの輪に戻って話をしている子もおりましたが、またタイの友達のところに行って話をしている子、様々ですが、自分たちがマイノリティに立つと、見え方が違うということを感じてくれているのではないでしょうか。
・アイスブレイク
相手の名前の音を聞いて、タイ人には日本語を、日本人にはタイ語で名前を教えました。そこから、タイ王国の紹介を受け、なぜか長崎の紹介をしてもらい、なんとなく和やかな雰囲気で活動に入っていくことができました。
・タイの伝統「タイマスク」(ミニVer)を作成
どんな色を使いたい?どんな柄にしたい?どんなモチーフで作りたい?
自分たちの考えを迫る問いがどんどん学生から出てきて、ほとんどの子たちが、I like 〜、 I want to 〜、を多用しながら、なんとかコミュニケーションをとっていました聞き取るだけでも、「こういう意味じゃない?」と、同じ言葉を聞いているのに、全く違う解釈が出てくるのです。そんな中でコミュニケーションを成り立たせるのは大変。そのズレがモヤモヤとなって、みんなの「どういうこと?」が次のコミュニケーションにつながっていったという感覚です。
本当に濃い時間を過ごしていました。ちなみに、優勝は椿山くんのマスク。AMNUAY SILPA 高校のスクールからーのピンクと日本の伝統である「歌舞伎」を重ねたデザインでした。自分の考えを伝えられると、共感し、良いものができてきますね!
・南山生企画、平和Treeの制作
タイの人たちはどんなことに平和を感じているのか。そんなことを聞きたいと思っていたのですが、時間があまりなく、深いことまではできませんでした。しかし、手を汚す経験が、何か学生同士の距離を近づけてくれたようにも思います。
・ソーラン節の披露
皆の前でソーラン節を踊りました。最後はみんなと一緒にワンフレーズだけ踊りましたが、そこにいたタイの人たちも楽しんでくれていたようです。
・タイの民謡楽器演奏
全部で3種類の楽器を演奏させていただきました。どれも難しいのですが、タイ舞踊の曲を演奏し、すごくタイ舞踊に親近感が沸きました。
・スポーツフェスティバル
走ったり、投げたり、くぐったりして体を動かしました。学校はスポーツフェスティバルとして、小学生から高校生までが活動をしていました。その中に入れていただき、一緒にスプリントをしたり、槍投げのような競技をしたり、皆で競争し合っていました。
・タイ舞踊の練習
レセプションの中で、タイ舞踊を披露することになっていました。AMNUAY SILPA 高校でもタイ舞踊の練習を行い、猿と鬼に分かれて、練習をしました。
・ホームステイ先とのレセプション
約1時間のレセプション、ホームステイの家族と食事、そしてホームステイ先にいくという流れでした。タイ国王様のお母様のご冥福をお祈りして、始まりました。一人ひとりにJICEから記念品を贈呈していただき、本当に素晴らしいレセプションでした。日本大使館からも代表の方が来てくださり、この派遣が多くの人の手によって支えられていることを実感できたのではないでしょうか。
参加した生徒たちは、この2日間のタイの高校生と練習したタイ舞踊を2種類、それぞれの高校と一緒に踊ったのち、改めて「ソーラン節」を披露し、ドラえもんが大人気ということを聞きつけ、「夢をかなえてドラえもん」を皆で一番だけ歌いました。一気に会場の雰囲気が変わり、スムーズなホームステイに変わったという印象です。
・ホームステイ開始
私は、生徒と一緒にホームステイしております。お父さんとお母さんとが、本当に良い方々で、「君は将来、どうしたいのか。大学に行きたいのか?」と聞かれると、彼は「行きたいけど成績が…」と答えます。すると、一気にその場の雰囲気が変わって、「化学とか数学とかよりも大事なことが日常に落ちている。私と君たちとが出会ったのは何かの縁だ。たまたま1週間前に見た映画が『遠い山なみの光』を見た映画。この原作者も長崎。私たちはもともと寿司や刺身、天ぷら、鉄板焼きなどの日本料理が好きでだった。しかし、こうして長崎という地域の人とこうして出会い、こうして今話をしているのには、絶対に理由がある。」と静かに、でも力強く、真剣に語ってくれました。なんだか、こっちが恥ずかしくなるぐらいに。でも、おそらくこんな会話を他のホームステイ先でしてくれているのだろうと思います。
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