厚生労働省は5日、2023年の人口動態統計を発表した。
1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率は1.20で過去最低を更新した。
出生数や婚姻数も戦後最少だった。
将来不安や価値観の変化から結婚や出産をためらう若い世代が増え、少子化に歯止めがかからない。
出生率は16年から8年連続で低下した。
これまでの最低は22年と05年の1.26だった。
年齢別の出生率をみると最も落ち込み幅が大きかったの

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