1億円以上の個人預金口座、20年間で3倍 富裕層の増加で:日本経済新聞
大口の個人預金口座が増えている。
日銀の預金者別預金によると、国内銀行で残高が1億円以上の個人預金の口座数は2024年9月末時点で前年同月末比5.9%増の13万8900件だった。
預金の保護を元本1000万円と利息までとするペイオフの全面解禁後の05年9月末からの約20年間では3倍となった。
金融機関では富裕層を囲い込む動きが強まっている。
株式や投資信託などの金融資産の価格上昇や相続などで預金額が膨