こんにちは、消化器外科専門医です。
今回は「胃がんの初期症状」についてお話しします。
胃がんは、早期発見が非常に重要な病気です。しかし初期には目立った症状が出にくく、気づかれにくいこともあります。だからこそ、少しの変化も見逃さないことが大切です。

胃がんの初期にみられることがある症状
• 胃もたれや不快感
• 食欲不振
• みぞおちの痛みや違和感
• 少量で満腹になる感じ(早期飽満感)
• 吐き気
• 体重減少
• 貧血(だるさ、息切れ)
これらは一時的な胃の不調と似ているため、放置してしまう方も少なくありません。しかし、症状が長引く、あるいは徐々に悪化する場合は要注意です。
症状があったとき、どう対応すべきか? 

◎早めに消化器内科・消化器外科を受診しましょう!
症状が続く場合、「様子を見る」のではなく、専門医による診察・検査(胃カメラなど)を受けることが大切です。

◎自己判断で市販薬に頼りすぎないこと!
痛み止めや胃薬で一時的に良くなったように思えても、病気の進行を止めることはできません。

◎健康診断やがん検診も積極的に活用しましょう!
特に40歳以上の方、胃がんの家族歴がある方、ピロリ菌感染歴がある方は要注意です。

◎胃がんは、早期発見・早期治療ができれば高い確率で完治を目指せる病気です。
「なんとなく体調がすぐれない」を軽視せず、気になる症状があればお気軽にご相談くださいね。
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2 いいね! ('25/05/04 12:01 時点)