港区 > 区民のミカタ > トラブル > 巽 周平 > 詳細
B型肝炎
B型肝炎の検査について
東京都江東区在住C様
(2年前の記事です) 掲載日:2023/03/30
自分がB型肝炎の「キャリア」かどうかわかりません。どこでどのような検査をすればわかるのでしょうか。
※ 相談者のプライバシーに配慮し、実際の質問内容を一部改変して掲載している場合がございます。ご容赦ください。
港区民のミカタがお答えします

港区民のミカタがお答えします
ベリーベスト法律事務所
弁護士
巽 周平
まず、B型肝炎のキャリアについてご説明します。
B型肝炎ウイルスの感染には、一時的なものと継続的なものがあり、継続的なものを持続感染と呼びます。
持続感染とは6か月以上ウイルスが血中に残り、おおよそ生涯にかけて感染が続くことで、この保菌状態をキャリアといいます。
そして、B型肝炎ウイルスのキャリアかどうかは通常、血液検査をすることで判明します。血液検査は医療機関でできるほか、自治体によっては無料検査を実施しているところもあります。ほかにも、勤務先の健康診断で調べることもできます。
ただ、キャリアかどうかの判断には、肝炎ウイルスマーカー検査が参考になるものの、この検査は保健所・自治体では行えないこともありますので、事前に確認をすることが必要です。
ベリーベスト法律事務所では、B型肝炎訴訟をお考えの方に対して、どのような流れで進めていけばよいのかといったご相談から給付金のお受け取りまで丁寧にサポートいたします。どうぞお気軽にご相談ください。
※この記事は公開日時点の法律をもとに執筆しています。