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来年就学援助の対象外になるかもしれないという不安があります。
(1年前の記事です) 掲載日:2023/03/10
昨年シングルマザーになり、就学援助を申請したところお陰様で通りました。しかし元夫に養育費を踏み倒されているので何とか成り立っていますが、以前生活は苦しいです。(子供は2人。中学1年生と小学4年生共に男)
今、離婚前からの仕事と掛け持ちで副業を始めたのですが所得が上がってしまった為、来年は就学援助の対象外になるかもしれないという不安があります。
援助を頂かないと子供を養ってはいけない状態です。正直なところ養育費はあてにできない状況で誰に相談すればいいかも分かりません。
※ 相談者のプライバシーに配慮し、実際の質問内容を一部改変して掲載している場合がございます。ご容赦ください。
こんにちは。港区議会議員の玉木まことです。
無所属で2期8年間活動しています。
お子さんお二人を子育てしながら、養育費も受け取れず、何とか生活を良くされようとご苦労されていることと想像します。
すでにご存知のことも多いかもしれませんが箇条書きでお答えします。
◯就学援助費の対象について
令和4年1月〜12月の所得で判断されます。来年度を想定して、母と中学2年、小学5年の3人で計算すると、所得基準額は400万円とのことでした。
そのため、400万円を超えてしまうと、就学援助費は貰えない可能性が高いです。ただし、正確な所得基準額は、お子さんの年齢などによって異なるので、以下の部署に確認が必要です。
所属課室:教育委員会事務局学校教育部学務課学校運営支援係
電話番号:03-3578-2111(内線:2731)
◯養育費保証利用制度について
離婚の際に役所から説明があったかもしれませんが、港区では確実な養育費の受け取りを支援するため、養育費保証会社との契約に必要な初回保証料の一部を助成しています。
毎月、養育費の何%かの保証料を支払う必要がありますが、今の養育費を受け取れない状況よりは、確実に保証会社が立て替えてくれるので、利用を検討されてみるのも良いかもしれません。お問い合わせ先は以下になります。
所属課室:子ども家庭支援部子ども家庭支援センター家庭相談担当
電話番号:港区子ども家庭相談ダイヤル:03-5962-7215
◯ひとり親支援の総合窓口について
上記の支援内容以外にも港区では様々なひとり親支援を行なっています。就学援助費がもらえなくなる可能性があることも含めて、一度お住まいの地区の総合支所区民課へご相談されると良いと思います。
ご質問を多く頂いています。回答には時間がかかる場合があります。