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借地
借地人の弁護士から通知が来て驚いています。
東京都品川区在住N様
(1年前の記事です) 掲載日:2023/12/29
先日、借地人の弁護士から通知が来ました。
「契約者である父が他界し、相続で継承した借地の売却を考えています。そこで地権者であるG様とお話をさせて頂きたい。」といった内容でした。
借地人であるご家族から何も連絡がなく戸惑っています。こういう場合、私は借地人の代理人であるFという弁護士とどういう話をすればいいのでしょうか?弁護士という職業の方はテレビの中の人だと思っていたので話をするだけでも怖いのです。
※ 相談者のプライバシーに配慮し、実際の質問内容を一部改変して掲載している場合がございます。ご容赦ください。
港区民のミカタがお答えします

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株式会社トータルエージェント 代表取締役
不動産・相続コンサルタント
髙木 優一
私がお答えします。
借地人から何の通知もなく、いきなり弁護士事務所名義での封筒がご自宅に届けば、気が動転されるのは致し方ない話です。
文面から拝読するに、多分今の時点では「お伺い」という段階だと思います。借地人がどういう話をしてくるのか分かりませんが、一般の方であるN様が弁護士相手に交渉する事はお勧めしません。
実際にこういうご相談は定期的に頂戴します。ご自身で交渉してみたもののうまくいかずにご相談に来たという方が殆どです。是非相手の出方を静観しつつ、作戦を考え相手に有利にならない様、作戦を考えこの問題を解決して参りましょう。
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