がん治療中の方へウィッグ等購入費用助成制度のご案内
2021/4/5(月)
港区では、がん治療中の区民のみなさまの就労や社会生活を応援し、より良い療養生活となるよう、ウィッグ(かつら)や胸部補整具の購入費用の一部を助成します。
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策の一環として、各種申請等における郵送手続の一層の活用を図るため、一定期間内の郵送手続の郵送料を区が負担することとしました。受取人払封筒の様式を下記よりダウンロードし、封筒に貼り付けていただければ、切手不要で郵送可能です。ご利用の際は、あて先は「港区役所」のまま、送付先部署のその他に「健康推進課」とご記入ください。
助成を受けることができる方
次の全てに該当する方
- 申請時において港区内に住所があること
- がんと診断され、現在治療を行っていること
- がん治療に伴い脱毛又は乳房を切除し、補整具が必要となっていること
助成対象品
- ウィッグ(かつら)
- 胸部補整具(ノンワイヤーソフトブラなどの補整下着、補整用シリコンパッド、人工ニップルなど)
助成金額
- 30,000円、または購入経費の7割のうち、いずれか低い額
申請期限
- 助成対象品を購入した日(領収書等に記載の日付)の翌日から1年
申請に必要な書類
番号 | 書類名 | 注意事項など |
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1 | 港区がん患者ウィッグ等購入費助成金交付申請書 | 摩擦熱等の温度変化で筆跡が消えるボールペン等は使用しないでください。 |
2 | がんの治療を受けていることを証する書類 |
化学療法又は手術などがんの治療を行ったことがわかる書類(お薬手帳、診療明細書、治療方針計画書など)かつ、現在治療中であることがわかるものの写し(コピー) ※ウィッグは「脱毛の副作用を伴う治療」、胸部補整具は「乳房の切除を伴う治療」が分かる書類が必要です
|
3 | 購入した金額の明細がわかる書類(領収書等) |
原本を提出ください。写し(コピー)は不可です。 宛名(申請者のフルネーム)、購入日(発行日)、購入金額、金額の内訳、領収書発行者の名称及び住所の記載が必要です。 ※当助成制度での領収書の有効期限は、購入日(領収書に記載の日付)の翌日から1年以内です。 |
4 | 申請者の本人確認書類 | 運転免許証、健康保険証などの写し(コピー) |
5 | 振込先口座が確認できる書類 | 銀行名、名義、口座番号が確認できるもの(通帳など)の写し(コピー) |
申請方法
助成金交付申請書(上記1)を記入のうえ、添付書類(上記2~5)を添付して、みなと保健所健康推進課健康づくり係へ、郵送にて申請してください。
(送付先)
〒108-8315
港区三田1-4-10
港区みなと保健所健康推進課健康づくり係
ウィッグ等購入費用助成金受付担当宛
※申請書は、下記からダウンロードしてください。
申請にあたっての注意事項
- 助成は、対象者一人につき1回限りです。
- 申請が可能な期間は、購入日(領収書等に記載の日付)の翌日から1年以内です。
- ウィッグ(かつら)のみではなく、胸部補整具も購入した、あるいは、ウィッグを複数購入したような場合は、1回にまとめて申請してください。
- 他の法令等に基づく、同種の助成等を受けている方は対象となりません。
- 助成対象となるウィッグは、医療用に限りません。
- 申請できるのは、申請日の時点で区内に住所を有し、がんと診断され、その治療を行っている方になります。
- 対象者が未成年者の場合については、親権者が申請することができます。それ以外の方からの代理申請はできません。
- 摩擦熱等の温度変化で筆跡が消えるボールペン等は使用しないでください。
- 領収書の注意点
- 原本を提出してください。写し(コピー)は不可です。
- 領収書の原本は返却できません。
- 下記の項目は、全ての記載が必要になります。
(1)宛名(申請者のフルネーム)
(2)購入日(発行日)
(3)購入金額
(4)金額の内訳
(5)領収書発行者の名称及び住所
助成金支給までの流れ
- 申請手続き
- 申請書に必要事項を記入し、関係書類を添えて、みなと保健所健康推進課健康づくり係へ郵送にて申請してください。
- 交付決定通知
- 申請書などの書類の確認、審査をしたうえで、申請者へ交付決定通知書を送付します。
※審査の際、住所等の確認のために住民登録を閲覧させていただくほか、必要がある場合には、関係機関へ照会し、診療明細を確認させていただく場合があります。
- 申請書などの書類の確認、審査をしたうえで、申請者へ交付決定通知書を送付します。
- 助成金の支給
- 指定された口座に助成金を振り込みます。