
登録商標増田屋の看板を見たことはありますか?
東京都郊外や神奈川県近辺に以前にお住いだった方なら
ほとんどの方が知っているだろう。
そんな増田屋の都内店舗は、昔ながらの蕎麦打ちを大切にしつつ、
モダンな店構えや内装と、過去と現代の融合店である。
●「増田屋」はご存知ですか
増田屋の歴史はとても古い。
増田屋の起源は江戸時代後期にまで遡ることになる。
今なお東京・神奈川の郊外を中心に80店舗以上が存在する。
筆者も郊外に住んでいたことから、子供の頃からの馴染みの蕎麦屋である。
そんな増田屋については、別に記事を掲載するとして、
外苑前増田屋は、23区内に数店舗しかないうちの1つである。
●古きを知り新しきを知る
昭和初期からこの地で営業をしていた外苑前増田屋。
今では、高層ビルが立ち並ぶ都会の一区画になる。
昔ながらの店舗が多い増田屋の中でも、
昔ながらの風流を大切にしつつ、モダンなスタイリッシュな
店舗が特徴である。

●この地に合わせた蕎麦作り
増田屋は、昔ながらの伝統的な蕎麦作りを各店が継承しつつ、
各店が研鑽を重ねて、その地にあった味にカスタマイズしている。
神宮球場など、近隣施設でイベントも多く、
常に人通りが多いことから、夜にはお酒を嗜み来店するお客様も多くいらっしゃる。
蕎麦屋ならではのてんぷらに加え、
絶妙な歯ごたえの鈴廣のかまぼこを使用した板わさも
人気の酒の肴である。


《店舗情報》
外苑前 増田屋
港区北青山2-12-15
03-3403-5521