《 人の役に立つ 》それが人生の軸

独立したことで柔軟な対応が可能に
藤川先生が弁護士を目指されたきっかけを教えてください
元々、小さいころから具体的にやりたい仕事があったわけではなかったのですが、【人の役に立てる仕事】をしたいという思いがありました。中学校時代の授業で、将来就きたい仕事について発表する機会があり、漠然と医者か弁護士になりたいと発表をしたことは覚えています。
その後、文系の道に進んだことがきっかけとなり、高校大学と進む中で、具体的に弁護士の道を目指すことになりました。
両親から、【人の役に立てる仕事】はやりがいがあると聞いていたことも、影響があるかもしれません。
■ 現在の事務所でやっていきたいことはどのようなことですか?
個人のお客様のサポートや中小企業・スタートアップ企業など、様々な方に対して相談の分野を絞らずに幅広く真摯に対応していきたいと思っています。
例えば、新規事業の立ち上げに関しては、その事業は日本で進めていく上で適法なのか、また、事業を拡大させたり会社の規模を大きくする際にどのような点に気を付けたらよいのかと、会社の成長フェーズに合わせて法律家としての視点でアドバイスを行っております。
多くの経営者さんは、トラブルが生じてから弁護士へ相談をされますが、予防法務という言葉もあるように、そのようなトラブルが生じないように立上げの段階から一緒に準備していくことができればと考えています。

六本木駅すぐの好立地
■ 麻布龍土町法律事務所の特徴はありますか?
幅広い相談に対して柔軟に対応することができます。
【人の役に立ちたい】という同じ志の弁護士二人で立ち上げた事務所ですので、利益や効率に縛られすぎることが少なくなりました。以前ではお断りせざるを得なかった相談に対しても現在の事務所では柔軟に対応できることも増えてきたと思っています。
2021年6月、コロナ禍での事務所立ち上げとなり、不安な気持ちはもちろんありましたが、【人の役に立ちたい】という信念で立ち上げた事務所ですので、まずはどのような内容でも相談して欲しいと思っています。
■ どんな相談が多いですか?
個人の相談が6割、法人の相談が4割程となっています。
個人では離婚や慰謝料、ネットトラブルに関する相談などが比較的多い印象です。
紹介はもちろんですが、ポータルサイト経由で相談に来られる方もいらっしゃいます。
男女比としては、わずかながら女性の相談者さんが多いかもしれません。
相談者さんに寄り添える関係でいたいと思っておりますので、私の方から無理にご依頼いただくことをプッシュせず、色々な弁護士の見解を聞いてみてもよいのではないかと、相談者さんに選択を委ねております。
実際に、相談者さんから、『圧がなく寄り添ってもらえる雰囲気がとても相談しやすかったです』と言っていただけたことはうれしかったです。
法人では、新規事業を始めたいという方や、契約書まわりで悩んでいらっしゃる方からご相談をいただくことが多い印象です。そのほかにも、株主総会対応や事業譲渡等のサポートもさせていただいております。

幅広い相談に対応可能
■ 仕事をするうえで心がけていることは何ですか?
とにかく話を聞く。寄り添うということです。
仕事だけではなく、自分の中の軸としてもそれを意識していますので、今後もそれがブレることはありません。弁護士になったことも、独立したことも、そのためですので、相談者さんの役に立てるように、また、安心してもらえるように活動をしていきたいと思っています。依頼してよかったと思っていただけるよう、精一杯サポートさせていただきます。
インタビュー後記
『あれ?この弁護士の先生は、とても話をしやすいかも?』
それが、藤川さんとお会いした初日の印象でした。ゆっくりと頷きながら最後まで話を聞いてくれる藤川さん。私がインタビューを行っている側であるのにもかかわらず、ついついこちら側も話過ぎてしまいました。誠実さと安心感があふれ出ているためでしょうか。
インタビュー中にも《人の役に立ちたい》《話を聞いて寄り添いたい》と繰り返し話されていました。まさに人生をかけて、その信念を実現する為に弁護士という職に就かれているのだと強く感じました。
何か少しでも困られていることがある方は、藤川先生にご相談されたら間違いないと確信しています。
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