〜住職旅日記〜
数年前、咸宜園(かんぎえん)教育研究センターより[門下生子孫の集いのご案内]を頂き、安政6年自坊後住「善継」が咸宜園に入門していた事を知りました。
この度、縁が整い坊守、弟夫婦と共に訪れました。
「咸宜園(かんぎえん)」は1805年に広瀬淡窓(ひろせたんそう)が天領である大分県日田市に創立された私塾です。
"高野長英""大村益次郎""清浦圭吾"、、、
真宗関係では"小栗栖香頂""赤松連城"など、江戸から明治時代にかけて多くの偉人たちが巣立った名門塾の跡地として知られています。
"咸宜"とは(ことごとくよろし)と言う意味を持ち、身分・年齢・性別・学歴に関係ない平等主義に加えての実力主義であったことに驚嘆せざるを得ません。
当時の純粋な学究心がしのばれました。

#咸宜園 #大分県 #日田市

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33 いいね! ('25/10/25 07:34 時点)