松阪牛で有名な松阪市の名物、モー太郎弁当。
松阪駅などでも売られており、リアルな牛の顔をした弁当箱に入っている。
もちろん弁当箱なので牛の口は「モー」とは鳴かない。

箱を開けると流れるのは、童謡「ふるさと」。
ピーピーと電子音で奏でられる「ふるさと」はどこかシュール。
聞けば3万回は再生できるらしい。

製造販売を手掛けるのは、松阪駅前にに本店を構える駅弁のあら竹。
店を切り盛りするのは、6代目社長のピーちゃんこと新竹浩子さん。
ちなみにピーちゃんは、松阪木綿の着物姿がよく似合う元女優さん。

以前松阪で開催されたイベントに参加した際、昼食はモー太郎弁当だった。
約20名の参加者の弁当からピーピーと「ふるさと」が流れた。
ちょっとしたカオスを感じ、すぐには弁当に箸を付けられなかった。

添加物は使わず、黒毛和牛をすき焼き風に甘辛く炊いた肉がこだわりの1等米「伊賀米」と合い、次々と頬張りたくなる味わい。

ちなみになぜ「ふるさと」が流れるのか、以前ピーちゃんに聞いたことがある。
郷土を思い出しながら美味しく食べていただきたいとの想いが込められているそうだ。



うさぎ追いし かの山
小鮒つりし かの川
夢は今も めぐりて
忘れがたき ふるさと

いかにいます 父母
つつがなしや 友がき
雨に風に つけても
思いいずる ふるさと

こころざしを 果たして
いつの日にか 帰らん
山は青き ふるさと
水は清き ふるさと



さて、年末。
松阪市ご出身の方でも、そうでない方も。
ご帰省など際は、哀愁誘う名物弁当でふるさとを思い出す、すてきなひと時を。

日々三重ミキサー村山でした!

今年もお世話になりました!
良いお年をお迎えください!

aratake1895

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33 いいね! ('25/01/07 14:01 時点)