こんにちは。都内・川崎・横浜で男性専門の結婚相談所を経営しております、肩書「成婚請負人」の高木ゆうこです。 


 


今回は入会時44歳男性のご成婚エピソードをご紹介します。 


活動期間は3年1ヶ月という少し長めの婚活期間でした(IBJ全体での成婚者の平均活動期間は約1年4ヶ月というデータが出ています 


 


 


実は彼、真剣交際を2回経験しております。今まで交際経験がなかったからこそ、たくさんの女性に会い、実践し、相談しながらをしっかりやった婚活でした。そして最後まで諦めなかった彼の婚活奮闘記をぜひ参考にしてみてください。 


 


 


Contents 


 


1・婚活を始めた理由 


 


2・仕事と婚活の両立の難しさ 


 


3・1度目の真剣交際は白紙 


 


4・やはり男性は誠実さと決断力が最後には勝つ 


 


5・婚活している方へ  彼からのメッセージ 


 


 


婚活を始めた理由 


 


彼が婚活を始めたきっかけは上司が結婚を進めてくれて背中を押してくれたことでした。 


 


親と同居の実家暮らし。年収も決して良いとは言えないし、そのうち結婚するんだろうと考えたらあっという間40歳を過ぎ、漠然と老後の不安を感じていた時に、可愛がってもらっていた上司の方から、知り合いで結婚相談所の仲人をやっている人がいるから一度相談してこい!とのことで、私と会うことになったのがきっかけです。 


 


お会いした彼の印象は目線も合わせてもらえず、どこかおどおどした感じの印象で少し長い時間をかけてカウンセリングした記憶があります。 


 


彼が入会を決めたきっかっけは「きっと自分は決断力もないから長く婚活がかかるだろうけど、高木さんとだったらちゃんと相談もできそうだし、こんな僕にきちんと言ってくれそうだから」と後に言ってくれていたことが嬉しかったです。 


 


 


 


仕事と婚活の両立の難しさ 


 


年齢の割には若くみえるお顔立ちでしたので、プロフィール写真がとても爽やかに撮れたのもありお申し込みの数は多かったです。 


 


しかし、彼はシフト制の仕事で土日はほぼ出勤。上司に交渉し土日休みを少し増やしてもらい、お見合い調整をしてきました。 


土日休みはお見合いとデートを組み合わせるなどして大変頑張っておりました。 


 


お相手女性は土日休みの方も多かったので、シフト制だとなかなかうまくいかないことも多かったです。婚活におけるシフト勤務の壁です。 


その為に少し疲れてモチベーションも下がるというような現象も起きていきました。 


 


 


そんな中でも真面目で誠実な彼はお見合いの返事もその日中にきちんと報告があり、デートの報告も弊社が用意している「デート振り返りシート」にびっしりと書き込んでくれるのです。 


 


「疲れるだろうし振り返りはその日じゃなくてもいいよ」と伝えたのですが、「いえ、その日じゃないと忘れるのでなるべく返します」と。 


 


スペックは決して良くはなかったけど、常にお見合いが組めていたし、交際も途切れていなかったのは彼のそんな誠実さがきちんとお相手に伝わっていたのかもしれません。 


 


 


1度目の真剣交際は白紙 


 


 


お見合いすればほぼ交際に入るのですが、お相手から初デート後に断られてしまったり、 


次回会うまでに日が空いてしまったりと、モチベーションも維持ができなくて交際終了になるケースも増えてきた中で、彼とフィーリングがとても会う女性とご縁がありました。 


 


彼女とは家も近く仕事終わりにご飯に行ったりと、どんどん距離も縮めていくことができ、真剣交際に進みました。 


 


真剣交際というのは、仮交際から一つステージが上がり、交際する方をおひとりに絞って、成婚に向けていろいろとすり合わせをしていく期間のことです。 


 


お互いの両親に紹介をしていこうという話になったときに、彼女から「多分、認めてもらえない」と伝えられました。 


詳細はここでは書けませんが、親御さんが「あなたはずっと私の側にいればいいんだから、結婚なんてしなくていいの」という方だったのです。 


 


彼女が結婚したいと思い婚活を始めたことももちろん親御さんは知らなかったようです。 


彼女は意を決して彼のことを親御さんに伝えたら「結婚はしなくていいから結婚相談所もやめなさい」との事でした。 


彼女はもうすぐで40歳を迎えようとしていたのです。 


 


二人の気持ちは将来を向いていただけに、第三者が原因の破断は本当に辛いものがありました。 


やはり男性は誠実と決断力が最後には勝つ 


 


 


真剣交際が白紙になった後、さすがに傷心していました。その時点で活動期間が2年と半年が過ぎていたので、彼から「3年まで頑張って出会えなかったら婚活を辞めます」といっていたのでした。 


 


何か踏ん切りがついたのでしょう。今までよりも更に積極的動き、今までは決断に鈍る部分もあったのですが、ダメと思ったら次!のような「決断力」もある活動でした。 


 


そんな中でご縁があったのが成婚したお相手でした。 


 


彼女もシフト勤務だったので、彼との休みも都合がつけやすく会う頻度も多かったです。 


そのまま真剣交際へ進み、彼女のご両親にもとっても気に入って頂き、晴れてご成婚となりました。 


 


ご成婚お祝いをさせて頂き、始めてお相手にお会いした時に結婚の決め手を伺ったところ「○○くんの体は誠実と優しさで構成されてる人なんだなあと思ったからです。こんな人いないです」と。 


私泣きましたよ(笑) 


彼女には、彼の良いところをわかってくれて選んでくれたことに本当に感謝しかありませんでした。 


 

 


婚活している方へ  彼からのメッセージ(原文のまま) 


 


婚活は今までの人生の振り返りと、これからどのような人生を送りたいのかと自分と向かい合う良いきっかけになると思います。 


 


今までしたことのないくらい面倒くさい事もしなければならないときもあるでしょう。 


周りと比べ、何ができないとか悩んでいても、限られた時間の中だけでは解決は困難だと思うことも多いでしょう。 


なので、今の自分で勝負するしかないと割り切って、お申し込みや会うという行動を起してみてください。 


 


きっと熱意は周りにも伝わり、婚活市場を把握しているカウンセラーさんをはじめ、時には周りの人の中にも助けてくれる人が現れてくると思います。諦めなければ最良の人に出会えると実感していますので、ぜひ頑張ってください!! 


 


 


まとめ 


 


 


交際経験がほぼゼロだった彼ですが、この婚活期間で嬉しいことも、悲しいこともたくさん経験をしてきました。 


 


彼とは事あるごとに面談をしましたが、私が一番感じたのはやはり「誠実さ」なのです。 


この彼の誠実さというのは、人柄が良く真面目ということだけではなく「周囲を味方に付ける能力」なんだと思います。 


努力していることがわかる。すぐに相談できる。相手を喜ばせることを常に考えている。 


相手の立場になって考えられるなど・・・  つい私利私欲に走りがちな婚活。 


 


このブログを読んでいただき婚活の参考にしていただけたら幸いです。 





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