【エンバーミング施設開設に対する今後の私の対処方針について】
北久米町に開設される予定のエンバーミング施設については、これまでの投稿で触れてきた通りです。
12日夜、北久米町の住民の皆様の中でエンバーミング施設開設に強く反対しておられる住民40名程の集まりに招かれ、7月からの本件の経緯について説明をさせていただきました。

エンバーミング施設についてはこれを制限する法律や条例等がないため、行政等への届け出も必要なく開設できてしまうという現状があります。
また近隣住民への事前説明等も必要ないため、この施設を開設する事業者は説明もなく開設へ舵を切りました。
法的に必要ないとは言え、死を扱う施設は住民に忌避されがちであることは自明の理であり、事前説明を行わなかったことについては私も大変残念に思っており、事業者にも当初から強く抗議をしています。

とは言え法的に許容されており、忌避感があることをもって立ち退きを求めるのは難しいという判例もあることから、開設はやむなし、しかしながら施設の向かいや裏などすぐ近くに住んでいる方が少しでも嫌な思いをせずに済むように、フェンス等の設置や説明会でも懸念が出ていた排水や排気の対策を行うよう、近隣住民の方々の声をお聞きしながら事業者と粘り強く交渉を行ってきました。
その結果、上記対策工事をすることが決まり、2月末に工事完了、3月からエンバーミング施術開始というタイムスケジュールになってきました。

このような経緯を説明させていただいたのですが、参加している皆様は事業の中止や立ち退きを求めており、法的観点からも開設はやむなしという私の考えについて「最初から開設ありきで動くのはおかしい」、「何故反対しないのか」とご意見を頂戴しました。

私も、反対している方が多い以上あの場所に施設があることは望ましくないと考えています。
しかしながら、土地と建物を既に数千万円で購入し、法的にも瑕疵がない状態の事業所の動きをストップさせることは現実的に不可能であると考え、上記の対策をした上でオープンさせるという方針を採ってきました。

本来市議会議員の仕事は、市民の代表として市民と行政を繋ぐことが大きな役割です。
一民間事業者との交渉は本来市議会議員の仕事ではありません。
しかし、施設の向かいや裏などすぐ近くにお住まいの近隣住民の悲痛なお悩みの声を直接お聞きしたため、何とか近隣住民の皆さんの苦痛を和らげたいとの思いから事業者と交渉を重ねてきました。
今回、事業者に法的な瑕疵がないという可能性がさらに強まったこと、また今後の対策が昨年末にまとまり一定の目処がついたことから、これ以上立ち退きや事業の中止、事業者への追加の要求等に関与することは、本来の市議会議員の職責から大きく逸脱するため今後は行わないことといたします。

今後は、事業者の対策が確実に履行されるかをチェックしていくとともに、9月議会でも取り上げたエンバーミング施設に対する行政のルール制定など、エンバーミング施設に関して行政の対応を求めていくというような本来の市議会議員としての役目を今まで同様しっかりと果たしていく所存です。

北久米町住民、市民の皆様におかれましては何卒ご理解いただきますようお願いいたします。


#松山市議会議員
#まつやまチェンジアクション
#エンバーミング

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