円上昇、一時150円台 日米金利差の縮小観測で:日本経済新聞
7日の東京外国為替市場で対ドルの円相場は一時、1ドル=150円台に上昇した。
2024年12月以来およそ2カ月ぶりの円高・ドル安水準をつけた。
米経済指標の鈍化や日銀の追加利上げ観測などを背景に、日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りの動きが広がっている。
6日発表の週間の米新規失業保険申請件数は21万9000件だった。
ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(21万4000件)より多く、米景気の