日本の食品輸入額が増え続けている。
2024年まで3年連続で10兆円を超え、24年は輸出額のおよそ9倍に達した。
世界的な食料の奪い合いに異常気象、円安基調といった要因が重なり、日本の「食のコスト」が上振れしている。
農林水産省のまとめによると、肉などの畜産品も含めた農産物は前年比5%増の9兆5443億円で、水産物は2%増の2兆0589億円だった。
合計で5%増の11兆6032億円となり、10年の約2

続きをオリジナルサイトで見る