補足②
シダと並ぶ半円状の文様は雪輪(ゆきわ)文といい、雪の結晶を模したものです。
桃山から江戸時代の着物などに好んで使われました。
この2種類の文様の組み合わせは日本の伝統に西洋の流行を取り入れたものと言えるでしょう。
当時の人の目にはとても新鮮に映ったに違いありません。
町田市立博物館(町田市公式)
@machida_museum
後攻の学芸員Rはこちらのグラスをプレゼンします。
シダの文様は明治~大正時代のガラス器によく見られます。実は19世紀のイギリスでは「シダ・フィーバー」が起こり、工芸の文様にも取り入れられました。明治期に西洋式のガラス製法と一緒に、流行文様も伝わったのかもしれませんね。
#松浦玉圃 twitter.com/machida_museum/s..
シダと並ぶ半円状の文様は雪輪(ゆきわ)文といい、雪の結晶を模したものです。
桃山から江戸時代の着物などに好んで使われました。
この2種類の文様の組み合わせは日本の伝統に西洋の流行を取り入れたものと言えるでしょう。
当時の人の目にはとても新鮮に映ったに違いありません。

シダの文様は明治~大正時代のガラス器によく見られます。実は19世紀のイギリスでは「シダ・フィーバー」が起こり、工芸の文様にも取り入れられました。明治期に西洋式のガラス製法と一緒に、流行文様も伝わったのかもしれませんね。
#松浦玉圃 twitter.com/machida_museum/s..
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('22/12/02 11:11 時点)