先日の竹井幹事長による代表質問の前文です。
(一部抜粋)

 私たちは会派「東京都議会立憲民主党・ミライ会議・生活者ネットワーク・無所属の会」を立ち上げました。
多様なバックグラウンドを持ち、志や理念を同じくする22名です。
私たちは小池都知事をはじめ執行部の皆さんと真摯な議論を交わし、改革を進め都民のための都政を実現していきたい。
人権を尊重し、多様性を認め合い、誰しもがそのひとらしく生きられる東京都を目指します。

知事の耳には多くの「不安の声」は届いているのでしょうか。最低賃金が少し上がっても物価高の勢いには全く届かず、必死の思いでやりくりする人々。
人手不足で従業員に負荷がかかり、その結果従業員がやめていくという悪循環に喘ぐ小規模中小事業者。
国籍、ジェンダー、障害…自分ではどうしようもないことでいわれなき差別を受ける人たち。
困った、苦しいという声に、あるいは声なき声にしっかりと応えていくという視点が足りていないのではないでしょうか。
堅調な企業実績を背景に税収が伸びている今だからこそ、困難を抱える人、苦しい立場の人々に積極的に財源を振り向けていくべきであると指摘しておきます。

すべての課題は人権に直結しています。

安心して暮らせる住まいを整える、学ぶ機会を保障する、犯罪や災害から命を守る、すべてが人権につながります。

都政とは、都民一人ひとりの尊厳を守り、その人権を実現する営みであり、その積み重ねがなければ所信表明で知事がおっしゃった「世界で一番の都市」の実現はあり得ません。

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28 いいね! ('25/10/07 10:00 時点)