【令和7年度森づくり県民講座 地域材利用~地域材を活用したカッティングボードor箸づくり~】

 11月27日(木)に、第3回森づくり県民講座を林業普及センターにて開催しました。講師には、家具職人をされている國分氏をお招きし、“地域材とは、その活用方法”と“木の性質・道具の使い方”をテーマに講義を行いました。講師からは、地域材を利用するメリットとして、①伐採から加工までを全て地域で担うことができて、どんな木かイメージしやすい。②林業家や製材所の方々と交流が生まれ、お互いを理解し合うことができる。③これからは収穫のために伐採し(主伐)、再び植栽する(再造林)時代になるので、今後は、建築・家具等で永く使用できるものを作ればCO₂固定にも寄与する。と話されました。参加者からは、地域材や主伐・再造林についての質問が積極的に行われ、講師からの丁寧な返答にうなずく姿が見られました。また、午後の実習に向けて、木裏、木表、逆目、順目の説明を受け、カンナの使い方を教わりました。講師が実際に使われているカンナを使って、一人ずつ削る体験をしました。
 
 午後からは、各自好きな木材を選び、カッティングボードor箸づくりの2班に分かれて製作に取り組みました。カッティングボードは、デザインから始まり穴を空けたり角を落としたりと個性あふれる作品に仕上がりました。箸づくりでは、皆さん納得できるまで時間をかけてカンナで削っておられ、カンナくずがたくさんできていました。丁寧に仕上げられた味わい深い箸が出来上がりました。
 「時間を忘れるほど集中でき、とても満足できました。」、「初めてカンナを使いました。力の入れ具合が難しかった。」、「素敵な作品ができました。楽しかったです。」などの感想をいただきました。
 
 今回の木工体験が、地域材の利用や地域の森への関心につながっていただけたらと思います。

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31 いいね! ('26/01/30 16:50 時点)