青果、近い産地にシフト 「新鮮に店頭へ」越せぬ物流峠:日本経済新聞

消費関連企業の景況感を示す「日経消費DI」の7月の業況判断指数は、7四半期ぶりに前回調査結果を下回った。
円安や商品の値上げに加え、時間外労働の上限規制によりドライバーが不足する「2024年問題」の影響も出始めたことが響いた。
長距離中心に遅配が出るほか、東京や大阪といった大消費地を飛び越えた輸送網が細っている。
「以前は北海道産が多かったけど、最近は近場でとれたトマトが目立つ」。
7月下旬の平日夕、

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