石破首相に窮余の衆院解散説 総裁選要求に対抗、大義に疑問の声:日本経済新聞
石破茂首相(自民党総裁)が続投に向け衆院解散・総選挙に踏み切るとの観測がくすぶっている。
衆院議員に党総裁選の前倒しを求めないように圧力をかける思惑が透ける。
党内抗争をきっかけとした窮余の解散には疑問の声が多い。
首相は5日、課題に位置づけてきた日米関税交渉が節目を迎えても続投方針に変わりがないと強調した。
米大統領令の署名は「関わりがあることではない」と述べた。
首相官邸で記者団に答えた。
自民党は