まちの仕事人インタビュー
経営者の良きパートナーになりたい
てづか税理士事務所 代表 手塚 誠 () さん インタビュー





明治大学商学部商学科  卒業

明治大学政治経済学研究科経済学専攻  修了

上場会社3年間勤務

都内の公認会計士事務所

及び都内の綜合会計事務所 延べ13年程勤務

13年間の業務経験で数百社を担当。小規模事業者から

数百億円規模の大企業まで多くの実務を経験。その間、セミナー講師、雑誌や本の執筆、海外への出張等、忙しい日々を送る。

平成29年10月  てづか税理士事務所  代表税理士就任

平成29年10月  株式会社てづか会計事務所  代表取締役就任



企業に勤められたあとに、税理士を目指されたきっかけを教えてください

大学を卒業後、クレジットカードの信販会社に就職しました。お金を扱う仕事として契約や回収といった個人や経営者の方々とのやり取りは社会経験として非常に勉強になりました。3年経った頃、同じお金を扱う仕事であっても、より前向きな、プラス思考の方々の助けになるような仕事にチャレンジしたいという気持ちになり、税理士を目指し始めました。目標に最短距離で辿り着くためにも、大学院に通いながら専門学校にも通い、非常に大変な思いをしましたが、無事に税理士として資格を得ることが出来ました。

その後、比較的規模の大きい税理士事務所に所属し、法人担当が40~50社といった多くの法人を担当させていただいたり、本の執筆やセミナーの講師等も多数経験しました。13年間仕事漬けであった経験は、独立した現在でも非常に役立っています。


開業したきっかけを教えてください

現事務所は、長年浅草橋で税理士業務を行っておりますが、前代表である義理の父が事務所の閉鎖を考えていた際に、平成29年10月に引き継ぎました。

先々代から60年以上長きにわたり地域に愛されていた事務所を絶やしてしまわないように。また、自分自身も独立してチャレンジしたいという思いも重なった偶然のタイミングであったと思っています。



てづか税理士事務所の理念はありますか?

経営者に寄り添うということを常に意識しています。経営者はみんな孤独であり、例え仲の良い友人であっても自分の懐を全部さらけ出すということは、なかなか難しいかと思います。そんな経営者に対して、どんなことでも話せる頼れるパートナーでありたいと考えています。

また、飲食店を経営されているお客様も多いのですが、その場を利用させていただき、経営者同士をお繋ぎするようなこともしています。それは、私なりの付加価値のつけ方として、皆さんにも喜んでいただいています。税理士と話す際は、財務表を見ながら数字的な話をすることが多くなり、どうしても堅苦しくなってしまいます。しっかりと、目の前の相手とコミュニケーションをとりながら、相手が本当に悩まれていることに対して、一緒に取り組むことが、本当の《経営者に寄り添う》ことであると考えています。



今後の目標はありますか?

最近、スリランカで法人を立ち上げたので、まずそこを拠点に現地に貢献できるような事業が出来たらと思っています。まずは収益などを考えず、貢献して貢献して、貢献し続けた先に何かが生まれたら良いと考えています。

収益などについてはあまり考えずに、やりたいことをどんどんやっていく。それが、人の役に立てば一番嬉しく思います。



インタビュー後記

インタビュー中に何度も出てきたキーワードの「経営者の良きパートナーになる」や「経営者に寄り添う」ということに対して一切のブレもなく、芯の通った方であると心から感じました。様々なことにチャレンジされているからこそ、お話いただいたこと全てが興味深く、記事にしたくとも文字数の関係で泣く泣く割愛した情報が多々あります…。

経営者の皆様、税務に関する課題が生じた際には一度、ご相談されてはいかがでしょうか。

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*ご相談の際、『区民ニュース』の記事を読みました。とお伝え下さい。