まちの仕事人インタビュー
アニマルファーストの動物病院へ
渋谷動物医療センター 代表取締役/院長 小薗江 亮太 (おそのえ りょうた) さん インタビュー

麻布大学獣医学部卒


→愛知の動物病院にて、4年間で約400件の手術と犬猫以外の多岐にわたる動物の診療を経験。


→埼玉の動物病院にて、1次診療、2次診療に加え、救急センターの実務を4年間兼務。


→都内グループ病院にて、5年間のうち2年半を本院院長として勤務

どのような想いで開業されましたか?

ここまで様々な病院を経験してきましたが、当たり前のことを当たり前にやっていない病院が多いことに気付かされたんです。「救急に来る前にもっとできること沢山あったでしょ」と思うことも少なくありませんでした。


そんな経験から「動物のことを本気で一番に考えた治療がしたい」「すべての治療のスタンダードをもっともっと引き上げたい」と考えていた時に、多くのご縁にも恵まれ、開業するに至りました。

他の動物病院との違いはどんなところですか?

ペットまわりのことを全てワンストップで解決できるところです。当センターでは、診察・治療・ケア・しつけ等、全ての分野に関して、それぞれのプロフェッショナルが所属しており、様々な場面に対応することができるんです。


また、渋谷駅の地下鉄出口すぐという好立地のため、治療やトリミングでペットを預けている間にショッピングを楽しんでいただくことも可能です。

この仕事のやりがいは?

難しい症例であればあるほど、何とかして助けてあげたいと思いますし、治療がうまくいって元気な姿が見れた時は、いつもすごく嬉しいですね。


そのためにも、どんなケースにどんな治療がベストかを本当に四六時中考えているんです。


一番印象に残っていることは何ですか?

開業の噂を聞きつけた飼い主さんが、何人もオープン前から予約を入れてくれたことですね。

本当にありがたいと思います。


ただ、あまりにも遠くの方はペットにも負担がかかりますので、丁重にお断りさせていただきましたが。笑

今後はどんなクリニックにしていきたいですか?

会社の企業理念でもあるのですが、『動物も飼い主もスタッフも世界一幸せな会社をつくる』をモットーにやっています。


今日より明日はより良い治療ができるようにスタッフ共々努力を怠らず、常に居心地の良い空間を提供していくことで、5年後10年後に選ばれるクリニックにしていきたいです。

インタビュー後記

筆者とプライベートでも交流のある小薗江院長。趣味はお酒にロードバイクとアクティブなイメージもあるが、こと仕事となると職人気質のストイックさを発揮します。


一方でペット、飼い主、スタッフ全てのことを本気で考える尊敬できる経営者でもあり、今回のインタビューでさらにクリニックへの想いを強く感じることができました。

ご自身の大切なペットでお困りの際には大きな助けとなってくれること間違いなしです!

お問い合わせ

渋谷動物医療センター

東京都渋谷区渋谷1丁目15-20

TEL:03-6421-0960

HP:https://samc.co.jp/

*お電話相談の際、『渋谷区民ニュース』の記事を読みました。とお伝え下さい。