柳宗悦の晩年にあたる1950年代は、国立近代美術館で「抽象と幻想」展が開催されるなど、日本の美術界で抽象美術が大きな注目を集めた。
そのような中、柳は雑誌『心』に「抽象美について」(1957年)を寄稿。
「古くして新しい抽象

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