Re:boot ひかりの再起動・セビリア万博の記憶
~大阪府20世紀美術コレクションによるサイエンス・アート展~

【展示作品】
松村泰三(まつむら たいぞう)
《SCANII》 1991 年 発光ダイオード他

復元内容 Re:boot
パソコンのフロッピーディスクドライブが、ゴムベルトの劣化により動作不能となっており、オリジナルのフロッピーディスクにも破損が見られた。
このため、USB 接続対応のドライブへ交換し、フロッピーディスク内のデータをバックアップから取り出し、USB メモリへ移行することで、現代の記憶媒体への代 替措置をおこなった、作品本体の赤色 LED は、光量が低下していたが、ブラシ接点の清掃及び内部の分解・再組立てにより一 部がプロペラ内に陥没していた LED を前面に出すことにより正 常な発光を回復させた。
本体外装の錆びたボルト類は同規格の 新品に交換し、一部外装表面の腐食も除去のうえ、同色塗料で 補修を施した。

松村泰三(まつむら たいぞう 1964-)
青森県生まれ。
1990 年、筑波大学大学院芸術研究科修士課 程修了。
光の彫刻、インスタレーション、パフォーマンス を融合した作品を多数発表。
自ら考案した「光の箱」ワークショップを通じて、世代を超えた交流にも力を注ぎ、芸術と 社会をつなぐ存在として幅広く活動している。
主な展覧会や活動に「IN/OUT」(ハラミュージアムアーク、1996)、「松村 泰三展 ― あるものは見えない、見えないものはある ―」(INAX ギャラリー、2004)「六本木アートナイト 夜の虹をつくろう」(サントリー美術館、2015)など。


Re:boot ひかりの再起動・セビリア万博の記憶
~大阪府20世紀美術コレクションによるサイエンス・アート展~
会 期|2025年8月9日(土)〜9月6日(土) ※月曜休館
時 間|10:30〜18:00
会 場|大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco]4Fルーム1・ 2
入場料|無料 
主 催|大阪府立江之子島文化芸術創造センター [enoco]
協 力|情報科学芸術大学院大学[IAMAS]、藤井秀雄(EXPOサポーターズ)
テクニカルディレクション |MeAM(田部井勝彦・中川陽介)

お問い合わせ先:
⼤阪府⽴江之⼦島⽂化芸術創造センター[enoco]
〒550-0006 ⼤阪市⻄区江之⼦島2丁⽬1番34 号
地下鉄(Osaka Metro) 中央線・千⽇前線「阿波座駅」下⾞、8番出⼝から⻄へ約150
TEL 06-6441-8050
FAX 06-6441-8181
mail art@enokojima-art.jp
web http://www.enokojima-art.jp/

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