【須藤牧場さんのチーズと千葉ワイン7社の会 ふりかえり】

先月末、舵輪で開催されたこちらの会は、主催者、参加者の皆様が一体となり、とても熱量のある学びと交流の場となりました。

冒頭の須藤牧場の須藤健太さんの「危機感」の話から始まった学びの時間。
今、日本国内を取り巻く酪農業界の現実から始まり、最後、須藤さんの「この千葉から世界へ発信するんだ」という力強い言葉が胸に響きました。
それは決して絵空事の発言ではなく、酪農・地域・経営、すべてにおいて地に足をつけて積み重ねてきた人だからこその「本気の言葉」でした。

須藤さんは「世界一」を取りにいく。
彼はそれを地域貢献とおっしゃっていました。
そんな彼が積み重ねて生み出してくれる「価値の種」を、私たちはしっかりと受け取り、つなげていく。この循環が、地域を動かし、千葉の食文化をさらに前へと進めていく力になり、世界へ発信していく光になると信じています。

情報も“リレー”です。
一次産業・二次産業・三次産業、そして飲食や観光…実はお互いのリアルな現場の声が届きにくいのが現実。
だからこそ、私たちは「仕入れるだけ」の関係ではなく、「関わる」関係へと踏み込み、このような学びと交流の場をつくっています。

そして、この日大きな発表がありました。
千葉のワイナリーたちが、ついに「千葉ワイナリー協同組合」を結成します。
ワインは年に1回しか仕込みができない世界。けれど、数社が連携することで、1年✖️数社分の経験値が共有できる。
これこそが、危機感を行動に変え、「千葉ワイン」をともに育てるための第一歩です。

試飲や試食だけで終わらせたくない。
お忙しい中、集まってくださる生産者や飲食、観光の皆さまへ、何か“持ち帰れる価値”をお渡ししたい。
そんな想いから、今回はソムリエの阿部祥大さんとともにワイン12本×ペアリング提案や、学びを持ち帰れるパンフレット、そして他ではできない「体験」をご用意しました。
「試飲会=情報交換」で終わらせず、「文化の種まき」として、ごはんクリエイトらしい形を目指しました。

「観光」とは、「光を観にくる」こと。
その土地の本質的な輝き=文化を観にくること。

千葉の食文化は、まだまだ伸びしろだらけです。
チーズ・ワイン・酒・食材・料理・空間・接客。
それぞれの領域がつながりあうことで、地域全体の価値が上がり、「文化としての光」となって観光や次の世代へも伝わっていく。

この日生まれたつながりや学びが、きっと次の景色につながっていくと信じています。
関わってくださった皆様、本当にありがとうございました。
これからも、一緒に“育てていく”取り組みを続けていきます。

続きは Instagram で

55 いいね! ('25/08/13 10:00 時点)