まちの仕事人インタビュー
元孤独死予備軍、遺品整理業の代表取締役に就任
株式会社ファーストソリューション 代表 髙橋 大輔 (たかはし だいすけ) さん インタビュー

【 出身 】

神奈川県足柄上郡松田町  出身


【 経歴 】

明治学院大学  法学部  卒

2011年  小田原衛生グループ  入社

2023年  同グループ  ㈱ファーストソリューション  代表取締役  就任


【 趣味 】

音楽鑑賞  楽器遊び  旅行  ゴルフ(予定)

現在の仕事に就かれた経緯を教えてください

大学卒業後、収集運搬業の会社にて営業を行っていましたが、仕事自体はやりがいがあり充実していたのですが、就労環境が合わずに一度退職して地元の小田原に戻りました。元々、ゴミや環境に対する仕事をしたいという思いが大学時代からあり、地元での就職を探したところ、入社したのが小田原衛生グループでした。

仕事を続ける中で、東京ビッグサイトで開催された環境展にて『遺品整理セミナー』を受けた際に、大きな衝撃を受けました。偶然にも、当時会社としても遺品整理事業を立ち上げるか検討中であったこともあり、2014年にゼロからのスタートで私が事業統括となり遺品整理事業を開始しました。右も左もわからない状況からの立ち上げで非常に苦戦しましたが、現在では無事に軌道にのり、おかげ様で今期に新しく法人を立ち上げることが出来ました。

一般財団法人CHANGアジアの子供財団様の手配の元、リーチ・マイケル選手から預かった玩具のカンボジア寄付の御礼

ゴミや環境問題に興味があった理由を教えてください

子供の頃から、何かを綺麗にするということに対して欲求が高く、片づけることで満足感を得ていたことを覚えています。自分の身の回りの片づけはもちろんですが、片づけによって相手が喜んでくれるということが、とても面白いと感じていました。